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こんなに変わった、パン屋の店づくり!!  編集担当者より♪

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『Bakery book [ベーカリーブック] vol.4』

柴田書店MOOK
発行年月:2010年5月20日
判型:A4変 頁数:192頁
定価: 2,310円(税込)

80121_1.jpg2007年から年1回のペースで刊行している「ベーカリーブック」。
毎回さまざまな形態のベーカリーを紹介してきましたが、
今号も、時代の先端を行く、ユニークな店をたくさん詰め込みました。
大特集は、「こんなに変わった、パン屋の店づくり」。
そう、パン屋さんはいま、ドラスティックな変貌を遂げているのです。

たとえば、いままでのパン屋さんのイメージは、
(1) トレイにのったパンを選ぶ、セルフサービススタイル
(2) 物販業である
(3) 消費者が共通して描く、パン屋さんのイメージに沿った店づくり

ところが、最近の店づくりの傾向は、
(1) お客さんとのコミュニケーションがとれる対面販売が主流に
(2) カフェ、イートインスペースを併設している
(3) 店主の個性が表現された、独自の空間

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念願の独立開業を果たした若き店主は、言います。
「対面販売で、それぞれのパンの特徴を伝えたい」
「焼きたてのパンを、その場で味わってほしい」
「パンに合う料理やドリンクも提案したい」
彼らが思い描く店は、パンの“製造・販売”から一歩踏み出した、“パンの提案”の場。
パンをつくって売るだけでなく、お客さんに自分なりのパンの楽しみかたも伝える。
それが理想のようです。

店は、パンを“売る・買う”ための空間から、パンを“伝える・楽しむ”空間へ。
日本のパン文化も、いよいよ成熟してきたように思います。

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2010年05月19日 15:11に投稿されたエントリーのページです。

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