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プロがつくる166のサラダと109のドレッシング!!  編集担当者より♪

06078.jpg『サラダ・サラダ・サラダ』

柴田書店編
発行年月:2010年6月25日
判型:B5 頁数:216頁
定価: 2,310円(税込)


2006年に刊行した本書の前身『ニューサラダブック』
多くの読者のみなさんから支持をいただいたヒット作です。
こちらの表紙カバーの色はグリーン。とっても印象的なカバーでした。
担当のデザイナーの中村さんが、
今回もこの姉妹作と並んでも引けをとらない色を選んでくれました。
鮮やかな水色と青リンゴのようなみずみずしいグリーンです。
一番最初に提案していただいた色はもう少し淡くて優しい感じの色でしたが、
初校、再校と少しずつ調整して、はつらつとしたフレッシュなイメージに刷り上がりました。
見返しもカバーのグリーンと同色です。
いかがですか? 元気をもらえそうな色でしょう?

さて、本書は編集部3人で手分けをして取材に出かけました。
それぞれの担当のなかで心に残った、
ありそうでなかったサラダをいくつかピックアップしてご紹介しましょう。


06078_1.jpg◎ 『海水塩とハーブのトマトボール』
[取材担当:にへい]

サラダって見た目も要素だから、
ま、サプライズのひとつでんな。
歓声が上がるわ。
黄色、緑などいろいろな色のフルーツトマト、
プチトマトなどでバリエーションは拡大できるし、
つくり方もそんなにむずかしくないし……。
ただ、ひねくりまわすものじゃないから、
味のいいトマトでないと。

06078_2.jpg◎ 『豚ロースの山椒あぶりカボス風味』
[取材担当:にへい]

冷しゃぶタッチ、山椒の刺激とカボスの酸味で
豚ロース肉がバッカバカ何枚でも食べられるわ。
これ、ホントうまかったです。
脂の溶け具合が要諦かな。
ただ、これも捻り技じゃないから、
やっぱ、いい豚肉でないと……。
確かに、品質のいい豚バラ肉ならできるかもしれないなあ。
今度一度、実験しておくわ。

06078_3-1.jpg◎ 『サトイモ、豚バラ、ローズマリーのタルトレット』
[取材担当:いけもと]

「マルディ グラ」といえば、ガッツリ肉料理で有名ですが、
実は野菜メニューも充実しています。
オーナーシェフの和知徹さんに、
時代を先取りしたアイデア溢れるサラダを
ご紹介いただきました。
このメニューはマッシュしたサトイモに、
フォワグラの脂で炒めた肉類、
フレッシュのローズマリーを合わせたもの。
普通のポテトサラダにはない、複雑な旨みと香り、
ねっとり&サクッとした食感が特徴です。
手でつまめる気軽なスタイル、
自家製タルトレットに盛りつけた
楽しいプレゼンテーションも見どころです。
ビールやワイン、カクテルにも合いそうです。


06078_4-1.jpg◎ 『枝豆とジャガイモのサラダ オリーブオイルの香り』
[取材担当:さとう]

味の濃いジャガイモのねっとりした食感に、
つるりとした枝豆の食感と豆の甘さ、
パン粉のカリッとしたツブツブ感が、
やめられない止まらない!
このサラダ、身近な材料だけでつくったものですが、
これぞ野菜の力と組み合せの妙。
パン粉の“カリッ”が決め手です。くれぐれもカリッとね。
冬だったら『百合根のオーブン焼きとおろし大根のスープサラダ』もおすすめです。
粗くすりおろしてあるので、
柔らかなダイコンの食感を楽しめるし、
寒い時期ならではのやさしい甘みが生きているスープです。
身体によさそう!。


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2010年06月23日 10:49に投稿されたエントリーのページです。

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