ランドセルはブランドの種類が豊富なため、「数が多すぎてどれを選ぶべきか分からない」「すべてを比較するのは難しい」との声もあります。
ブランドによってランドセルのコンセプトや作りが異なるため、色やデザインのみで選ぶのではなく機能性も比較しなければいけません。
お子さんに合っていないランドセルを選んでしまうと、「身体に負担がかかる」「ランドセルが気に入らないから楽しく通えない」といった問題が起こる可能性もあります。
この記事では、数あるランドセルのブランドの中から、おすすめを20種類厳選して紹介しています。
お子さんに合ったランドセルが見つかるように、ブランドの選び方を解説しているので、参考にしてぴったりなランドセルを見つけましょう。
本サイトで独自に調査した結果、ランドセルのおすすめブランドは、下記のとおりです。
- フィットちゃん
- 天使のはね
- ふわりぃ
- かるすぽ
- わんぱく組
- アーティファクト
- ララちゃんランドセル
- LIRICO
- ロイスター
- RECO
- キッズアミ
- はばたくランドセル
- コバ塗ランドセル
- ぴかちゃんらんどせる
- たくみシリーズ
- フジタのランドセル
- 耐性牛革スタンダード
- メゾピアノ
- アディダス
- ミキハウス
この記事の内容
- 1 ランドセルでブランドを選ぶ際のポイント
- 2 大手メーカーや量販店で購入をしやすいランドセルブランド9選
- 2.1 フィットちゃんは背負いやすさはもちろんのこと安全性にも配慮した機能が充実
- 2.2 天使のはねは独自の機能によってラクに背負える
- 2.3 ふわりぃは軽さが魅力で990g以下のランドセルも豊富
- 2.4 イオンのかるすぽは軽さと収納力を両立されているランドセル
- 2.5 ニトリのわんぱく組はベーシックタイプから軽量型までラインナップが幅広い
- 2.6 アーティファクトはデザイン性が高く子どもの個性を引き立ててくれるブランド
- 2.7 ララちゃんランドセルはレンタルサービスがあり自宅で製品を試せる
- 2.8 LIRICOはおしゃれなランドセルを購入できるブランド
- 2.9 ロイスターは三越伊勢丹オリジナルブランドで牛革のランドセルも販売
- 3 こだわりのランドセルが欲しい人向けの工房系ブランド一覧
- 4 デザイン重視で選びたい人は有名アパレルブランドのランドセルがおすすめ
- 5 ランドセルのおすすめブランドを知りたい人のよくある質問
ランドセルでブランドを選ぶ際のポイント
ランドセルのブランドを選ぶときは、まずは購入したいランドセルの系統を決めましょう。
ランドセルの系統は大きく分けると以下の3種類にわかれます。
系統 | 特徴 | 向いている人 | ブランドの例 |
---|---|---|---|
大手メーカー | ・安定した品質 ・ランドセルの値段が幅広く予算に合わせられる |
コスパの良いランドセルを探している人 | ・フィットちゃん ・天使のはね(セイバン) ・ふわりぃ ・キッズアミ ・イオン ・イトーヨーカドー |
工房系 | ・こだわりがあり手づくりの製品が多い ・しっかりとした作りでできている |
こだわりのあるランドセルを持ちたい人 | ・鞄工房山本 ・土屋鞄 ・黒川鞄 ・村瀬鞄行 |
有名アパレルブランド | ・魅力的なデザインが多い | デザイン性を重視している人 | ・ミキハウス ・メゾピアノ ・イノセントワールド ・PUMA ・adidas |
大手のランドセルメーカーや量販店のランドセルは、安定した品質と販売実績が多くあります。
同じメーカー内でも種類が豊富にあり、特徴や予算を元にお子さんに合ったランドセルを選択可能です。
例えば大手ランドセルメーカー「セイバン」の場合、取り扱っているランドセルの価格帯は4万円台~8万円台と大きく差があります。
予算に合わせて機能やデザインが選べるため、選択肢が広い点もメリットです。
大手メーカーは利用者が多いため安心感があります。
コスパが良く予算に合わせてランドセルを選びたい人は、大手のランドセルメーカーや量販店のランドセルから選びましょう。
工房系のランドセルの場合、こだわりがあり職人手作りの製品も多くあります。
ほとんどの工房系が鞄作りを専門としているため、作りがしっかりしているランドセルが多いです。
素材も革からこだわって選んでおり、牛革やコードバンなどの高品質なランドセルも数多くあります。
こだわりのあるランドセルを持ちたい人は、工房系から選びましょう。
有名アパレルブランドの場合、ランドセルのデザインが魅力的です。
好きなアパレルブランドがある人にはぴったりと言えます。
ランドセルにデザイン性を重視している人は、有名アパレルブランドから選びましょう。
6年間使うためブランドそれぞれのコンセプトも比較する
色やデザインだけでランドセルを選ぶと、身体に合っていないものを選んでしまう可能性もあります。
ランドセルは6年間使うため、ブランドごとのコンセプトや機能性も比較して選びましょう。
例えば大手ランドセルメーカーのブランド「フィットちゃん」と「天使のはね」の場合、下記のようなコンセプトです。
ブランド | メーカー | コンセプト |
---|---|---|
フィットちゃん | ハシモト | 子どもたちの通学を快適に、楽しく、安全にするカバン |
天使のはね | セイバン | 持っても、軽い!背負っても、軽い! |
フィットちゃんは通学時の快適性や安全性にこだわって、背中にぴったりとフィットするランドセルがコンセプトです。
すべてのランドセルに25度立ち上げた背カンを採用しており、ランドセルと背中の接触面積を向上させています。
背カンと呼ばれるパーツ、肩ベルトとランドセルをつなげているパーツのことです。
引用元:フィットちゃん
フィットちゃんは暗闇でも目立つ反射材を採用するなど、安全性にも配慮して作られているのが特徴です。
天使のはねは軽さにこだわっていて、登下校中の身体的な負担を軽減してくれます。
肩ベルトに、はねの形をした樹脂パーツを内蔵することで、重心を高い位置へと引き上げて体感重量を軽減します。
フィットちゃんも天使のはねも人気ブランドのため、どちらを選ぶかは好みです。
特に重要視しているポイントとマッチしたランドセルブランドを選べば、満足できる可能性が高いでしょう。
ランドセルブランドそれぞれの特徴やデザインなどを比較して、お子さんにぴったりなランドセルを選びましょう。
大手メーカーや量販店で購入をしやすいランドセルブランド9選
大手メーカーや量販店で、購入をしやすいランドセルブランドは、以下の9種類です。
ブランド | 公式サイト | 販売元 | 価格帯の目安 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
フィットちゃん | 詳細 | ハシモト | 50,000円~90,000円 | ・背中へのフィット感が良い ・分厚い肩ベルトの「楽ッション」を採用 ・反射材の「安ピカッ」が付いている ・大容量のポケットから選べる ・80色200種類もの品揃えがある ・軽量なモデルも選択が可能 |
天使のはね | 詳細 | セイバン | 50,000円~100,000円 | ・肩ベルトにはねの形をした樹脂パーツ「天使のはね」を内蔵 ・「背中Wクッション」で背中にやわらかく密着する ・こだわりのある耐久性 ・カラーバリエーションは全37種類から選べる ・本革や新素材を使ったランドセルも提供 |
ふわりぃ | 詳細 | 協和 | 45,000円~80,000円 | ・990g以下の軽量なランドセルも豊富 ・ふわふわの肩ベルトと背当てでフィット感が向上 ・ふわふわの「ふわりぃ肩ひも」と背中の分厚いクッションで背負いやすさが向上 ・全製品でチェストベルトが付いている ・伸びて広がるポケットで荷物を収納可能 ・潰れにくいモデルもラインナップされている |
かるすぽ | 詳細 | イオン | 40,000円~70,000円 | ・軽さと収納力が両立されている ・荷物が少ない日に使える仕切りが付いている ・3点背当て「かるくなーれ」で背負いやすい ・背カンが広がるので身体にフィットする |
わんぱく組 | 詳細 | ニトリ | 30,000円~55,000円 ※ランドセル型リュックは除く |
・ベーシックタイプから軽量型までラインナップが幅広い ・特徴の異なるシリーズで希望に合わせて選択可能 |
アーティファクト | 詳細 | ラ・ポンテ | 一律73,700円 | ・デザインに集中して選択可能 ・フィットちゃんにある背カンや「楽ッション」「安ピカッ」を採用されている ・耐久性を高めるために傷みやすい部分がW補強されている |
ララちゃんランドセル | 詳細 | 羅羅屋 | 55,000円~90,000円 | ・レンタルのサービスがある ・立ち上がり式ベルトにより背中とランドセルの隙間を軽減 ・「マジかるベルト」がつけられる ・腰の痛みを和らげるクッションが付いている ・本革に近い光沢のある素材が使用されている |
LIRICO | 詳細 | リリコ | 65,000円~80,000円 | ・デザインが細部にまでこだわっている ・「ウイング背カン」によって背中にフィット ・肩ベルトが立体裁断により身体にフィット ・子どもの成長に合わせて長さが調整可能 ・背裏と肩ベルトにクッションが採用されていて身体にフィット |
ロイスター | 詳細 | 三越伊勢丹 | 60,000円~90,000円 | ・牛革を使ったランドセルも購入可能 ・「しっかりくん」で型崩れや折れを防いでくれる ・「ミラくるっロック」機能でランドセルを自動でロックできる ・背中と肩ベルトには蒸れにくい裏素材を使用 ・ほとんどの部位が手作業で製作されている |
大手のランドセルメーカーや量販店のランドセルブランドでは、品質が安定していて在庫も多いため、1年を通して購入をしやすいです。
価格帯やデザインなど、選択肢の幅が広いブランドも多く、お子さんの好きな色やデザインから選べます。
在庫も豊富にあり、希望のランドセルが入手しやすいと言えます。
ただし人気のカラーや限定モデルはすぐに売り切れる可能性もあるため、年長になる5月~8月を目安に購入は済ませておくことがおすすめです。
大手のランドセルメーカーや量販店のランドセルブランドにも、それぞれ特徴があります。
特徴 | ブランド |
---|---|
選択肢の幅が広い | ・フィットちゃん ・天使のはね ・ふわりぃ |
低価格のランドセルも選択可能 | ・かるすぽ ・わんぱく組 |
おしゃれなデザイン | ・アーティファクト ・LIRICO |
素材にもこだわっている | ・ララちゃんランドセル ・ロイスター |
特に重要視している特徴からブランドを選び、お子さんに合ったランドセルを購入しましょう。
フィットちゃんは背負いやすさはもちろんのこと安全性にも配慮した機能が充実
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | フィットちゃん |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | ハシモト |
価格帯の目安 | 50,000円~90,000円 |
特徴 | ・背中へのフィット感が良い ・分厚い肩ベルト「楽ッション」を採用 ・反射材「安ピカッ」が付いている ・大容量のポケットから選べる ・80色200種類もの品揃えがある ・軽量なモデルも選択が可能 |
ハシモトから販売されている「フィットちゃん」は、背負いやすさはもちろんのこと安全性にも配慮した機能が充実したランドセルブランドです。
肩ベルトを25度立ち上げることで背中への密着度が従来モデルよりも10%アップし、軽く背負えるようになっています。
背中にぴったりフィットするランドセルは、姿勢を保ちやすく軽く感じられます。
肩ベルトには厚みがあり肩への負担を軽減してくれる「楽ッション」が採用され、背負いやすさにも配慮されているのも特徴です。
ランドセルの縁全体やサイドには、光る反射材「安ピカッ」が取り付けられているため、冬や遅い時間の暗い下校時にも車からの視認性を高めます。
フィットちゃんは荷物の入れやすさにも考慮されていて、2種類の大容量ポケットから選べます。
- 荷物を整頓して収納可能な楽スキッタイプ
- メインポケットが大きく使えるワイドタイプ
サブポケットと前ポケットの両方を有効活用したい人には楽スキッタイプ、メインポケットをメインに使いたい人にはワイドタイプが最適です。
80色200種類もの品揃えがあり、シンプルなタイプからかわいい刺繍がされているモデルまで、お子さんの好みに合わせて数多くのバリエーションから選べます。
学校まで距離のある場合やお子さんが小柄で心配な人は、軽量モデルも選択できます。
背負いやすさと安全性の両方に配慮されているランドセルを希望するなら、フィットちゃんがおすすめです。
天使のはねは独自の機能によってラクに背負える
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | 天使のはね |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | セイバン |
価格帯の目安 | 50,000円~100,000円 |
特徴 | ・肩ベルトにはねの形をした樹脂パーツ「天使のはね」を内蔵 ・背中Wクッションで背中にやわらかく密着する ・こだわりのある耐久性 ・カラーバリエーションは全部で37種類 ・本革や新素材を使用したランドセルも提供 |
セイバンが販売をしている天使のはねは、ブランドの名称にもなっているはねの形をした樹脂パーツ「天使のはね」が肩ベルトに内蔵されているランドセルです。
「天使のはね」があることで肩ベルトが根元から立ち上がり、ランドセルが肩と背中に密着します。
重心が高い位置に引き上げられるため、体感の重量を軽くしてくれます。
背中にやわらかく密着してくれる背中Wクッションは、密着度を高めて背中にかかる負担を軽減してくれる仕組みです。
天使のはねは耐久性にもこだわっており、マチ部分の芯材を2重にした構造で本体を強化しています。
撥水性も高く、雨からランドセルを守ってくれます。
カラーバリエーションは全37種類あり、お子さんの好きな色も見つかるでしょう。
以下の新色も増えたため、個性的なランドセル選びもできます。
- シャーベットイエロー
- ゴールド
- シルバー
素材も豊富にあり、以下の3種類から選択可能です。
- 人工皮革
- 本革(コードバン)
- 新素材
コードバンは1頭の馬からランドセルの「かぶせ」の2枚分程度しか取れない、非常に貴重な素材です。
パイナップルの葉が原料となっている新素材「パイナセル」は、環境に優しく耐久性もあります。
背中にかかる負担を軽減してくれるランドセルを探している人は、天使のはねがおすすめです。
ふわりぃは軽さが魅力で990g以下のランドセルも豊富
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | ふわりぃ |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 協和 |
価格帯の目安 | 45,000円~80,000円 |
特徴 | ・990g以下の軽量ランドセルも豊富にある ・ふわふわの肩ベルトと背当てでフィット感が向上 ・ふわふわの「ふわりぃ肩ひも」と背中のクッションによって背負いやすい ・全製品にチェストベルトが付いている ・のびるポケットで収納の容量を増やせる ・潰れにくいモデルのラインナップもある |
ふわりぃは軽さにこだわっているランドセルで、本体回りのでっぱりもスッキリとしていてコンパクトな形状が特徴的と言えます。
このでっぱりのないランドセルを「キューブ型ランドセル」といい、ランドセルが小さく見えるため小柄なお子さんにもぴったりです
一方で通常のランドセルは「学習院型ランドセル」と呼び、ランドセルならではのフォルムと高級感が魅力の製品です。
キューブ型ランドセルは約50gの軽量化ができているため、腰に当たったときの痛みも軽減されます。
ふわふわの「ふわりぃ肩ひも」と背中のクッションで背中にピッタリとフィットするため、背負っているときも快適です。
肩ひものズレを防ぐために全製品にチェストベルトがついているためフィット感も高いです。
肩や腰にかかる負担を軽減してくれるので、ランドセルがラクに背負えます。
「のび~るポケット」は、荷物が多くなった際に最大5cmまで容量を広げられるので、荷物が多くなりやすい月曜日や金曜日も収納しやすいです。
また、ふわりぃには潰れにくいモデルもラインナップがあります。
モデル | 耐荷重量 |
---|---|
ガッチリガード70 | 70kg |
ストロング100 | 100kg |
ガッチリガード70の機能がついているモデルは、約70kgの耐久試験にも合格しています。
ストロング100の機能がついているモデルは、ガッチリガード70と同じ補強構造に強化パーツを加えて、耐荷重約100kgをクリアした製品です。
「軽さにこだわっているランドセルが欲しい」「型崩れを起こしたくないから耐荷重量を重視したい」といった人は、ふわりぃランドセルがおすすめです。
イオンのかるすぽは軽さと収納力を両立されているランドセル
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | かるすぽ |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | イオン |
価格帯の目安 | 40,000円~70,000円 |
特徴 | ・軽さと収納力が両立されている ・荷物が少ない日に装着可能な仕切り付き ・3点背当て「かるくなーれ」で背負いやすい ・背カンが広がるので身体にフィットする |
イオンから販売されている「かるすぽ」は、軽さと収納力が両立されているランドセルです。
かるすぽのランドセルの重さは、970g~1,180gです。
一般的なランドセルの場合、1,100g~1,400g程度の重さなので、軽いランドセルを探している人に向いています。
「はなまるランドセル」はもっとも軽い970gで、背当てのヘリをカットして軽量化を実現しているモデルです。
軽量にもかかわらず、総マチは最大15cmもあり荷物も入りやすい作りになっています。
「みらいポケットシリーズ」は小マチのポケットが3cm~8cmまで伸びるため、荷物が多い日でも収納しやすいです。
荷物が少ない日には仕切りを付けられるため、荷物の量が多くても少なくても収納しやすい点も特徴です。
はまた、「かるくなーれ」という設計により背当てを3点に分割し、体感の重量を軽減してくれます。
広がる背カンも採用されているため、身体にフィットしやすい構造になっています。
価格は40,000円からと、手頃なランドセルを探している人にも最適です。
軽さだけでなく収納力も重要視している人は、かるすぽがおすすめです。
ニトリのわんぱく組はベーシックタイプから軽量型までラインナップが幅広い
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | わんぱく組 |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | ニトリ |
価格帯の目安 | 30,000円~55,000円 ※ランドセル型リュックは除く |
特徴 | ・ベーシックタイプから軽量型までラインナップが幅広い ・特徴の異なるシリーズで希望に合わせて選択可能 |
ニトリのわんぱく組はベーシックタイプから軽量型までラインナップが幅広いため、消費者の様々なニーズに対応可能です。
超軽量なランドセル型リュックも含めた6種類のシリーズがあり、希望に合った選択ができます。
シリーズ | 種類 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
超軽量ランドセルN-シールドF | ランドセル型リュック | 19,900円 | ・約840gと軽量 ・本体拡張ファスナーがあり容量を増やせる ・フルオープンで荷物の出し入れが簡単 |
かぶせが取れる軽量ランドセル | 29,900円 | ・「かぶせ」を取ると学校以外でも利用できる ・ポケットが12個もあるため収納がしやすい |
|
メチャ!!ピカ | ランドセル | 39,990円 | ・刺繍が入っていてデザイン性の高いランドセル ・70kgの耐久試験に合格済み ・身体にかかる圧力を分散してくれる背当て |
cubeeプラス | 49,990円 | ・広がるポケットで容量を増やせる ・仕切り板が付いているから整頓をしやすい ・70kgの耐久試験に合格済み ・3層構造のクッションベルトで身体にフィットしやすい ・全方位に対して反射材が装着 |
|
キラピカ | 54,990円 | ・カザマランドセルと共同で開発された商品 ・70kgの耐久試験に合格済み ・抗菌・抗ウイルス生地の「ウイルガード」を採用 ・傷に強い軽量生地が使われている |
|
NEWSTAR | 29,990円 | ・基本機能のみを備えて価格を抑えられたシリーズ ・70kgの耐久試験に合格済み ・身体にかかる圧力を分散してくれる背当て |
ニトリが販売している「わんぱく組」には、軽さに特化したランドセル型リュックもあります。
軽いランドセルを探している人は、ランドセル型リュックを試してみましょう。
すべてのシリーズにおいて70kgの耐久試験に合格しています。
安くて軽いため質が低いと勘違いされやすいですが、ランドセルカバーを掛けて丁寧に扱えば6年間使い続けられるランドセルです。
シリーズによって特徴が異なり、デザイン重視なら「メチャ!!ピカ」がぴったりです。
整頓のしやすさなら「cubeeプラス」素材にこだわりたい人は「キラピカ」を選びましょう。
「NEWSTAR」は耐久性や圧力を分散してくれる背当てなど、基本機能を備えながら価格を抑えられているシリーズです。
ランドセルに重要視している条件を決めて、お子さんに最適なランドセルを選択しましょう。
アーティファクトはデザイン性が高く子どもの個性を引き立ててくれるブランド
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | アーティファクト |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | ラ・ポンテ |
価格帯の目安 | 一律73,700円 |
特徴 | ・モデル別で価格の違いがほとんどないためデザイン性に集中して選べる ・フィットちゃんの背カンや「楽ッション」「安ピカッ」が採用されている ・傷みやすい部分をW補強されているので耐久性が高い |
アーティファクトは、デザイン性が高く子どもの個性を引き立ててくれるブランドです。
デザインに集中して選べるように、モデルによる価格や機能性に大きく違いが無い点も特徴です。
ブランド名のアーティファクトの意味は「芸術品」で、11種類43色のデザインから好みに合わせてランドセルを選べます。
アーティファクトはフィットちゃんの姉妹ブランドとしてリリースされているため、以下の機能も採用されています。
- 25度立ち上げた背カンによってフィット性が高まり軽く背負える
- 厚めの肩ベルト「楽ッション」が付いていて背負いやすい
- 反射材「安ピカッ」によって暗い道でも視認性が高い
フィットちゃんの背負いやすさも活かして、デザイン性にもこだわった製品が提供されています。
以下の対策も実施されているため、耐久性も高いランドセルです。
- 背中の補強芯に三方一体強化プレートが縫い合わされている
- メインポケットの左右と底部には樹脂の芯材が入っている
- 取り出し口や底面角部に対してW補強されている
アーティファクトは子どもが6年間好きなランドセルを使い続けられるように、様々な角度で入念に設計されたランドセルです。
ランドセルにデザイン性を求めている人は、アーティファクトをチェックしてみましょう。
ララちゃんランドセルはレンタルサービスがあり自宅で製品を試せる
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | ララちゃんランドセル |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 羅羅屋 |
価格帯の目安 | 55,000円~90,000円 |
特徴 | ・レンタルサービスもある ・立ち上がり式ベルトにより背中とランドセルの隙間を軽減 ・「マジかるベルト」がつけられる ・腰の痛みを和らげてくれるクッションがついている ・本革のような光沢のある素材が使用されている |
ララちゃんランドセルは展示会に参加できない人でもレンタルサービスがあるので、自宅でゆっくりとランドセルを試着できます。
実際に通学路を歩いてみたり自宅で背負ったりと、都合の良いタイミングで落ち着いてランドセルのチェックが可能です。
家で試せば周りの目も気にならず、お子さんもリラックスして自分の意見を言いやすい点もメリットと言えます。
ララちゃんランドセルでは立ち上がり式のベルトが採用されていて、背中とランドセルの隙間を減らしてくれます。
また、マジかるベルトのみの追加注文も可能なため、好みのデザインやカラーのマジかるベルトに変更も可能です。
マジかるベルトはやわらかくて、しなやかな素材で作製されたベルトです。
肩ベルトに取り付ければ肩への負担が軽減され、子どもの成長と共に取り外しもできます。
腰の痛みを和らげてくれるクッションや通気性に配慮された背当てなど、背負いやすさを十分に考慮したランドセルです。
ララちゃんランドセルに採用されている「人工皮革ベルビオ」は耐久性の高い素材で、本革のような上質な光沢感もあります。
自宅でランドセルを試してみたい人や上品で光沢感のある人工皮革のランドセルを購入したい人は、ララちゃんランドセルがおすすめです。
LIRICOはおしゃれなランドセルを購入できるブランド
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | LIRICO |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | リリコ |
価格帯の目安 | 65,000円~80,000円 |
特徴 | ・細部にまでこだわりのあるデザイン ・ウイング背カンで背中にフィット ・立体裁断された肩ベルトでフィットしやすい ・成長に合わせて長さが調整可能 ・背裏と肩ベルトにクッションが採用されていて身体にフィット |
LIRICOはおしゃれなランドセルを購入できるブランドで、2026年向けにリリースしたランドセルでは「想いをつなぐランドセル」をテーマにしています。
細部にまでこだわっているデザインは、子どもが自分らしさを表現するのにもぴったりです。
- こだわったフォルム
- 日本の伝統工芸品にも用いられている金糸の刺繍
- メタルパーツには金属加工技術を活用
- 伝統技術を元に作られているエンボス加工
日本の伝統工芸品にも用いられている金糸の刺繍を採り入れたランドセルは、美しい仕上がりが特徴です。
小さなメタルパーツにも金属加工技術が使われており、伝統技術を元にしたエンボス加工は職人が1枚ずつ型押しをして丁寧に作られています。
背負いやすさも配慮されており、ウイング型の背カンによって重心を引き上げて安定させています。
立体裁断によってフィットしやすい肩ベルトは、成長に合わせて9つの穴で調整が可能です。
背裏と肩ベルトにはクッションが採用されていて、優しい背負い心地も実現しています。
おしゃれなデザインのランドセルを探している人は、LIRICOがおすすめです。
ロイスターは三越伊勢丹オリジナルブランドで牛革のランドセルも販売
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | ロイスター |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 三越伊勢丹 |
価格帯の目安 | 60,000円~90,000円 |
特徴 | ・牛革のランドセルも発売されている ・「しっかりくん」で型崩れや折れを防いでくれる ・「ミラくるっロック」機能でランドセルを自動でロックできる ・背中と肩ベルトには蒸れにくい裏素材を使用 ・ほとんどの部位が手作業で製作されている |
ロイスターは三越伊勢丹が販売しているオリジナルブランドで、牛革を使ったランドセルも購入可能です。
牛革のランドセルは耐久性が高く、高級感のある見た目も特徴です。
ロイスターのランドセルは子どもが卒業するまで使えるように、型崩れや折れを防ぐ工夫として以下の補強がされています。
- 大マチの上部に形状補正樹脂を使用
- サイド全体に対して補強材を使用
金具を押さえるだけで鍵がかかる仕組み「ミラくるっロック」が採用されているため、ランドセルの取り扱いが初めての小さいお子さんでも簡単に使えます。
背中と肩ベルトには蒸れにくい裏素材が使われ、背負いやすさにも考慮されています。
ロイスターではほとんどの部位に対して手作業で製作されていて、職人が細かい部分までチェックして販売されているのが特徴です。
牛革のランドセルが希望の人や品質にこだわったランドセルを求めている人は、ロイスターがおすすめです。
こだわりのランドセルが欲しい人向けの工房系ブランド一覧
こだわりのランドセルが欲しい人におすすめの工房系ブランドを、表にまとめました。
ブランド | 公式サイト | 販売元 | 価格帯の目安 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
RECO | 詳細 | 土屋鞄 | 83,000円または84,000円 ※価格はモデル別で一律 |
・モダンなカラーでおしゃれ ・素材は牛革のハイブリッドを使用 ・立ち上がり背カンが動きに合わせて可動 ・S字形ベルトで走ってもずれにくい ・弾力性が異なるウレタンを重ねた背当てを採用 ・負担のかかりやすい部分には手縫いによる補強 |
キッズアミ | 詳細 | ナース鞄工 | 50,000円~120,000円 | ・背当てクッションの「ウィンディソフト」が背中を支えてくれる ・背カンと肩ベルトは身体に密着するように設計 ・全方向に対して反射材が配置 ・豊富なシリーズで特徴別に選択可能 |
はばたくランドセル | 詳細 | 黒川鞄 | 78,000円~398,000円 ※価格はシリーズ別で一律 |
・手づくりによって丁寧に仕上げられている ・大容量なため荷物を入れやすい ・素材から選択可能 ・直接肌に触れる部分には天然素材が使用 ・立ち上がった肩ベルトとスライドする背カンによって背負いやすい |
コバ塗ランドセル | 詳細 | 鞄工房山本 | 65,000円~230,000円 | ・豊富なデザインの中から選択可能 ・コバ塗りが使われている ・自社工場によってランドセルが一貫生産されている ・立ち上がり背カンによって体感重量が軽減 ・つなぎ合わせの部分が無くてずれにくい肩ベルト ・深い凹凸の背当てによって背負いやすい |
ぴかちゃんらんどせる | 詳細 | 池田屋 | 60,000円~110,000円 | ・デザインがシンプルで飽きにくい ・豊富なモデルとカラーが展開されている ・すべてのモデルが同じ性能のためデザイン選びに集中できる ・別売りの刺繍シールで自分らしさを表現できる ・安全性に配慮されている作り |
たくみシリーズ | 詳細 | モギカバン | 60,000円~90,000円 | ・背当てと肩ベルト裏にソフト牛革が使用されている ・素材から選択可能 ・ウィング背カンで重さが軽減される ・A4フラットファイルが入るほど大きな容量 |
フジタのランドセル | 詳細 | カバンのフジタ | 60,000円~110,000円 | ・「ナイスアンドコージーユニット」で立ち上がり背カンを使用しなくても身体にフィット ・カラーバリエーションは全97色で豊富 ・素材から選択可能 |
耐性牛革スタンダード | 詳細 | 羽倉ランドセル | 一律68,200円 | ・羽倉ランドセルの代表モデル ・「はくらいろ」のランドセルは全24色あり珍しいカラーも選べる ・余分な装飾がなくシンプルなデザイン ・オールハンドメイドでディテールにもこだわっているデザイン ・コバ塗りが施されている ・S字肩ベルトや立ち上がり背カンによって背負いやすい |
工房系ランドセルでは手作りの製品も多く、デザインや製造過程にこだわりのあるのが特徴です。
背負いやすさに配慮しつつ工房独自の特徴もあるため、お気に入りのカラーやデザインから選択しましょう。
工房系は本革を使用したランドセルの取り扱いも多い傾向にあります。
素材やデザインにこだわりたい人は、工房系ランドセルから探すのがおすすめです。
工房ごとのランドセルの特徴は以下の通りです。
特徴 | ブランド |
---|---|
選択肢の幅が広い | ・キッズアミ ・ぴかちゃんらんどせる |
手づくりで作られた製品がある | ・土屋鞄 ・黒川鞄 |
コバ塗りをされたランドセルも選べる | ・鞄工房山本 ・羽倉ランドセル |
肩ベルトの裏や背当てに本革が使用されている | ・モギカバン ・フジタのランドセル |
ランドセルに重視している条件を満たした工房の製品から、子どもが6年間ずっと使い続けられるランドセルを見つけましょう。
土屋鞄から販売されているRECOのコンセプトは自由な色選び
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | RECO |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 土屋鞄 |
価格帯の目安 | 83,000円または84,000円 ※モデル別で価格一律 |
特徴 | ・モダンなカラーリング ・素材は牛革のハイブリッド ・立ち上がり背カンが動きに合わせて可動してくれる ・S字形ベルトで走ってもランドセルがズレにくい ・弾力性の異なるウレタンを重ねた背当て ・負担のかかりやすい部分には手縫いによる補強 |
土屋鞄が販売しているランドセルブランドRECOは、「自由な色選び」をコンセプトにしています。
RECOのシリーズは2種類あり、それぞれ色の特徴が違います。
【RECOベーシック】
【RECOプレミアム】
出典:RECO│土屋鞄
種類 | 価格 | カラー展開 | 色の特徴 |
---|---|---|---|
RECOベーシック | 83,000円 | ・ブラック ・ディープレッド ・ネイビー ・ブラウン ・グレー |
モダンなカラーリングで性別の枠にとらわれずに自分らしさを表現できる |
RECOプレミアム | 84,000円 | ・プリズムオレンジ ・プリズムカーキ ・プリズムブルー ・プリズムアンバー ・プリズムインディゴ |
華やかさと落ち着きを併せ持ったカラーリング |
RECOシリーズ共通の特徴として、素材に牛革ハイブリッドを使用していることが挙げられます。
牛革ハイブリッドというのは、パーツによって丈夫で風格のある牛革と軽い人工皮革を使い分ける手法のことです。
RECOは動きに合わせて可動する立ち上がり背カンも採用され、体感重量も軽減してくれます。
S字形ベルトによって走ってもずれにくく、肩や背中への負担も軽減してくれます。
弾力性の異なるウレタンを重ねた背当てによって、フィット感も高まっている点も特徴です。
耐久性にも配慮されていて、負担のかかりやすい部分には手縫いによって補強されているランドセルです。
工房系のランドセルが欲しい人で色選びにもこだわりたい人は、土屋鞄のRECOシリーズを選びましょう。
RECOシリーズは毎年人気のため、早めに売り切れる傾向にあります。
購入を検討している人は売り切れてしまう前に、年長の春頃からこまめに土屋鞄の公式サイトをチェックすることがおすすめです。
キッズアミは新開発の背当てクッションが背中の負担を軽減してくれる
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | キッズアミ |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | ナース鞄工 |
価格帯の目安 | 50,000円~120,000円 |
特徴 | ・背当てクッション「ウィンディソフト」が背中を支えてくれる ・背カンと肩ベルトが身体に密着してくれる ・全方向に対して反射材が付いている ・シリーズが豊富にあり特徴別で選択が可能 |
キッズアミでは、新開発の背当てクッション「ウィンディソフト」によって背中の負担を軽減してくれます。
ウィンディソフトは広島大学名誉教授の監修も受けており、体圧分散値測定の結果から開発された、背中の重みを分散してくれるクッションです。
身体に密着してくれる「ウィング背カン」と、形状安定樹脂の「エコボーン」を内蔵した肩ベルトで、ランドセルが身体に密着します。
肩が痛くなる状態を防いでくれて、背負いやすさも実現しています。
キッズアミでは全方向に対して反射材を配置し、車や自転車からの視認性にも工夫が実施された、安全性にも配慮されているランドセルです。
キッズアミはシリーズが豊富にあり、様々な希望に合わせてランドセルを選択できます。
シリーズ | 価格 | 特徴 | ウィンディソフト採用 |
---|---|---|---|
ペリカンポッケ+ | 72,600円 | ・タブレットやノートPCを落下から守ってくれるふたつきのポケット ・ファスナーで拡張可能な小マチ |
〇 |
ワンダフルポッケ | 68,200円 | タブレットやノートPCを落下から守ってくれるふたつきのポケット | 〇 |
エレファントキューブスター | 71,500円 | 13.5㎝の大マチとラウンドファスナー搭載の前ポケットがあり大容量 | 〇 |
キッズノアトール | 61,600円 | かぶせをショート丈にして約1,070gの軽量なシリーズ | 〇 |
キッズノアショート | 63,800円 | 縦よりも横が広いフラットキューブ型 | 〇 |
ラビットライト | 50,600円 | マチを12.5cmにして軽さを重視した約1,030gの最軽量シリーズ | 〇 |
ラビットワイド | 55,000円 | 13.5cmの大マチで大容量にもかかわらず約1,050gと軽量 | 〇 |
牛革エコグローリー | 73,700円 | 革加工の過程で発生するエコレザーが使用されている | 〇 |
コードバンリーブル | 121,000円 | 希少な素材の「コードバン」が使用されている | ― |
コードバンリーブル以外のシリーズはウィンディソフトを採用しているので、重視したいポイントに合ったランドセルを選びましょう。
黒川鞄のはばたくランドセルは丁寧な手作りと大容量が特徴
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | はばたくランドセル |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 黒川鞄 |
価格帯の目安 | 78,000円~398,000円 ※シリーズごとで一律の価格 |
特徴 | ・手作りによる丁寧な仕上げ ・大容量だから荷物も入れやすい ・素材から選択が可能 ・直接肌に触れる部分には天然素材が使用されている ・立ち上がった肩ベルトとスライドする背カンによって背負いやすい |
黒川鞄が販売しているはばたくランドセルは、手づくりによって丁寧にランドセルを仕上げているブランドです。
荷物を出し入れしやすいように、無駄をなくした作りで大容量も実現しています。
はばたくランドセルは以下素材から選べます。
素材 | 特徴 |
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コードバン | ・馬1頭に対してランドセルのかぶせ2枚分しか取れない貴重な素材 ・手触りはなめらかで張りがある ・堅牢で雨や雪に対しても強い |
ブライドル | ・丈夫で水にも強い牛革の素材 ・光沢感のある革 |
シボ牛革 | ・細かなシワ加工が施された牛革 ・風格がありシックな素材 |
スムース牛革 | ・牛革本来の風合いが活かされたやわらかい光沢の素材 ・手触りはなめらかで優しい |
軽量クラリーノ | ・特殊な合成繊維が組み合わさって製作された素材 ・軽くて丈夫 |
本革にも4種類があり、光沢感や手触りなどを元に希望の素材を決めましょう。
軽量クラリーノは合成繊維を組み合わせて作られた素材です。
また、本体の素材に関係なく、直接身体に触れる背中のクッションや肩ベルトの裏の部分に対しては、天然素材の特殊形状クッションが使用されています。
- 背中クッション
- 肩ベルトの裏
肌当たりも優しく、立ち上がった肩ベルトとスライドする背カンの働きもあって背負いやすいことが特徴です。
黒川鞄のはばたくランドセルでは1つ1つ手づくりで仕上げられているため、大量生産はできません。
実際に2025年向けに販売されたランドセルに関して、2024年8月時点ですべて売り切れています。
丁寧な仕事で作られているはばたくランドセルを確実に購入したい人は、年中の12月頃には展示会に参加して2月頃には申し込みをすることがおすすめです。
鞄工房山本のランドセルの特徴は豊富なデザインとコバ塗り
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | コバ塗りランドセル |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 鞄工房山本 |
価格帯の目安 | 65,000円~230,000円 |
特徴 | ・豊富なデザインから選べる ・コバ塗りが使われている ・ランドセルは自社工場で一貫生産されている ・立ち上がり背カンによって体感重量を軽減してくれる ・つなぎ合わせが無くズレにくい肩ベルトを採用されている ・背当てに深い凹凸があり背負いやすい |
鞄工房山本が販売しているコバ塗りランドセルには、革の断面にニスを塗り重ねる伝統技法「コバ塗り」を施していることが特徴です。
コバとは革の裁断面のことで、裁断面を磨いてからニスを塗る工程を繰り返して仕上げていく技法をコバ塗りと言います。
コバ塗りを施した製品は、上品なシルエットに仕上がるのが特徴です。
使用するニスの色も革に合わせて8種類から選択しているため、より美しい仕上がりになります。
鞄工房山本では、人工皮革からコードバンのモデルまで幅広い製品に対してコバ塗りが採用されているため、豊富なデザインから好みのランドセルを見つけられます。
自社工場でランドセルを一貫生産しており、生産体制にもこだわっている点も特徴です。
見た目だけではなく背負いやすさにも配慮がされていて、立ち上がり背カンやつなぎ合わせが無く、ズレにくい肩ベルトを採用しています。
背当ては深い凹凸があり背負いやすく、体感重量を軽減する工夫もされています。
コバ塗りを施された上品なランドセルを探している人は、鞄工房山本のコバ塗りランドセルがおすすめです。
池田屋のランドセルはシンプルなデザインだから飽きにくい
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | ぴかちゃんらんどせる |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 池田屋 |
価格帯の目安 | 60,000円~110,000円 |
特徴 | ・シンプルなデザインだから飽きにくい ・豊富なモデルとカラーバリエーション ・全モデルで同じ性能だからデザイン選びに集中できる ・別売りの刺繍シールを使えば自分らしく飾れる ・安全性にも配慮されたつくり |
池田屋が販売しているブランド「ぴかちゃんらんどせる」は、シンプルなデザインになっているので飽きにくいことが特徴です。
豊富なモデルとカラーバリエーションで、自分好みのランドセルが見つかります。
10色以上のカラーを用意しているシリーズもあり、選択肢の幅が広いです。
別売りの刺繍シールを使えば、ランドセルに自分らしさを飾れます。
刺繍シールの付け外しは簡単なため、低学年のうちは可愛らしい飾りにしたり高学年位になったら外したりといったことも可能です。
全モデルで同じ性能になっているため、デザイン以外で比較する必要もありません。
- 耐荷重テスト80kgにクリアしている丈夫な本体
- しなやかで強い牛革ベルトを使用
- オリジナルの素材や樹脂パーツが使用されていて軽い
しなやかで強い牛革ベルトが使用されていて背負いやすいランドセルにもかかわらず、丈夫な構造で軽いことが特徴です。
ぴかちゃんらんどせるは安全性の配慮されていて、以下の工夫も行っています。
- つけ替えられる防犯ブザーフックによって常に手の届きやすい場所に動かせられる
- 高輝度反射材はシール式になっているため汚れたら取り替えられる
- 一定の負荷が加わった場合に袋掛けフックが本体から外れる
防犯ブザーフックの位置をつけ替えられるため、子どもの成長に合わせて手の届きやすい位置に防犯ブザーを設置できます。
目立ちやすく光る高輝度反射材はシール式になっているため、汚れたら簡単に取り換えられて明るさを維持できます。
袋掛けフックは一定の負荷が加わると本体から外れるため、荷物が引っ掛かって転倒してしまう心配もありません。
シンプルで飽きにくいランドセルを探している人は、ぴかちゃんらんどせるがおすすめです。
モギカバンのたくみシリーズは背当てと肩ベルトの裏にソフト牛革が使用されている
項目 | 内容 |
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ブランド | たくみシリーズ |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | モギカバン |
価格帯の目安 | 60,000円~90,000円 |
特徴 | ・背当てと肩ベルトの裏にソフト牛革が使用されている ・素材から選択可能 ・ウィング背カンによって重さが軽減される ・A4フラットファイルも入る容量 |
モギカバンが販売しているたくみシリーズは、背当てと肩ベルトの裏にソフト牛革が使用されていて、背負い心地の良いランドセルに仕上がっていることが特徴です。
たくみシリーズの形状はベーシックで、以下の4種類から素材を選択可能です。
素材 | 特徴 |
---|---|
牛革スムース | 滑らかですべすべとした風合い |
牛革ボルサ | 型押し加工になっていて傷が目立ちにくい |
牛革クラシコ | 革本来の風合いを残しつつ傷に対して強い |
クラリーノ | 人工皮革のため軽い |
牛革は3種類あり、風合いや傷に対する強さが異なるので、希望に合わせて選べます。
例えば本体をクラリーノにして、かぶせを牛革のランドセルを選ぶと、革の雰囲気を感じつつも軽さのあるランドセルを実現可能です。
モギカバンのランドセルではすべてにウィング背カンが採用され、体感重量を軽減してくれます。
A4フラットファイルがスッポリと入る容量になっているので、荷物の出し入れもスムーズでラクです。
モギカバンでは、たくみシリーズ以外にコードバンを使ったブランドや女の子専用のブランドなどもあります。
合成皮革だけではなく、一部で本革が採用されているランドセルを使いたい人は、モギカバンのたくみシリーズがおすすめです。
フジタのランドセルはベルトが体の曲線にフィットして背負いやすい
項目 | 内容 |
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ブランド | フジタのランドセル |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | カバンのフジタ |
価格帯の目安 | 60,000円~110,000円 |
特徴 | ・立ち上がり背カンなしでも身体にフィットしてくれる「ナイスアンドコージーユニット」 ・全97色の豊富なカラーバリエーション ・素材から選択可能 |
カバンのフジタが販売しているランドセルは、「ナイスアンドコージーユニット」で背負いやすさを実現しています。
- スーパーXベルトが体の曲線にフィットする
- 疲れにくいフィットカットを採用
- 背当ては天然牛革になっているため使い込むほどに身体になじむ
一般的なランドセルは、肩と背中のみでランドセルの重さを支えます。
一方でナイスアンドコージーユニットは、以下の3点で支えるため負担を分散してくれます。
- 肩
- 背中
- 腰
立ち上がる背カンを採用した場合には肩に負担がかかるケースもあるため、より多くのお子さんが背負いやすいように「ナイスアンドコージーユニット」を導入しているのが特徴です。
「スーパーXベルト」はアルファベットのXの形に見えることから呼ばれていて、曲線でできた人の身体に添った設計になっているのでランドセルが身体にフィットし、重みを分散してくれます。
背あての腰周辺に盛り上げ部分が作られたフィットカットは、背当ての凹凸と身体の凹凸がフィットするので、背中全体でランドセルの重さを支える状態になります。
肩ベルトの裏と背当てで使用されている「ふっくら天然牛革」は、使い込むほどに身体になじむ素材です。
子どもの身体の成長に伴って牛革も変化していくため、包み込むようなフィット感が得られます。
負荷の分散を検証するために、信州大学に依頼して背中にかかる重さの実験も行われています。
カバンのフジタのランドセルはカラーバリエーションも全97色と豊富で、素材も以下から選択が可能です。
- コードバン
- 牛革
- クラリーノ(人工皮革)
立ち上がる背カンではなく身体全体で負担を軽減してくれるランドセルを探している人は、カバンのフジタのランドセルを選びましょう。
羽倉ランドセルの代表的なモデルは耐性牛革スタンダード
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | 耐性牛革スタンダード |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 羽倉ランドセル |
価格帯の目安 | 一律68,200円 |
特徴 | ・羽倉ランドセルの代表的なモデル ・全24色のカラーバリエーションで珍しいカラーも選べる「はくらいろ」のランドセル ・余分な装飾のないシンプルなデザイン ・オールハンドメイドで作られていてディテールにもこだわったデザイン ・コバ塗りを施されている ・S字肩ベルトや立ち上がり背カンが採用されていて背負いやすい |
羽倉ランドセルが販売している「耐性牛革スタンダード」は、羽倉ランドセルの代表的なモデルです。
羽倉ランドセルの工房がある兵庫県豊岡市の自然から発想を得たカラーは「はくらいろ」と呼ばれ、珍しいカラーリングもあります。
元気が出るビタミンカラーや、やわらかでミルク感のあるカラーもあり、自分好みのカラーが見つかります。
余分な装飾も無くシンプルなデザインになっているため、6年間飽きずに使用可能です。
オールハンドメイドで作られていることからディテールにもこだわり、かぶせには鋲も使用していません。
鋲なしで固定するには手間がかかるのですが、量産品とは異なるデザインに仕上げるために妥協せず製造されています。
耐性牛革スタンダードでは革の裁断面に何度もニスを塗り重ねるコバ塗りを採用しているので、仕上がりも艶があり上品です。
力強く引き締まったステッチには革に繊細な陰影をもたらし、ランドセルの輪郭が際立ちます。
S字肩ベルトや立ち上がり背カンが採用されていて、デザインだけではなく背負いやすさにもこだわっている点も特徴です
羽倉ランドセルでは耐性牛革スタンダード以外に、バイカラーモデルや軽量モデルなどもリリースされています。
デザインにこだわっている羽倉ランドセルの代表的なモデルを使用したい人は、耐性牛革スタンダードがおすすめです。
デザイン重視で選びたい人は有名アパレルブランドのランドセルがおすすめ
有名アパレルブランドの中でおすすめのランドセルは、以下の3つです。
ブランド | 公式サイト | 販売元 | 価格帯の目安 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
メゾピアノ | 詳細 | ナルミヤ | 90,000円~110,000円 | ・デザインがおしゃれ ・ウイング背カンで背負いやすい ・背裏には牛革が使用されている |
アディダス | 詳細 | 羅羅屋 | 一律77,000円 | ・スポーティーなデザインが特徴 ・左右の肩ベルトが別々に動く「マジかるチェンジ背カン」が使われている ・背負いやすさに配慮されたアディダス ランドセル専用のマジかるベルト ・背裏素材には表面に微細な穴を形成して通気性を向上 ・傷のつきにくい高強度な素材 ・全方向に対応可能な反射材が付いている |
ミキハウス | 詳細 | 三起商行 | 110,000円~330,000円 | ・上品さと丈夫さが兼ね備えられたつくり ・「ひねり錠」は過度な装飾を排除して壊れにくい ・上部が二重構造になっていてつぶれにくい丈夫なマチ ・肩ベルトを自動調整してくれるスライド式背カンによってランドセルが安定する ・素材は3つから選択が可能 ・こだわりのコバ塗りが施されている |
ランドセルにデザインを重視している人は、有名アパレルブランドがリリースしているランドセルがおすすめです。
ブランドロゴが入っているので一目でブランドがわかり、見た目も洗練されていてお子さんも満足感を得やすいです。
ただし有名アパレルブランドが販売しているランドセルは、価格が高額なものも多くあります。
お子さんの希望でも高額すぎるランドセルは支払いが難しい可能性もあるので、親子で相談しながら無理のない予算で購入できるランドセルを選びましょう。
メゾピアノのランドセルはかわいいデザインが多く女の子にも人気
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | メゾピアノ |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | ナルミヤ |
価格帯の目安 | 90,000円~110,000円 |
特徴 | ・デザインがおしゃれ ・ウイング背カンによって背負いやすい ・背裏には牛革が採用されている |
メゾピアノのランドセルのデザインはかわいいものが多く、女の子に人気が高い傾向にあります。
公式サイトが発表している、人気上位3種類のデザインを紹介します。
ランドセルの種類 デザインの特徴 エレガンスチェリーランドセル
・レザーに直接刺繍を入れている大胆なデザインが特徴
・レザーと同系色の糸を使用してやわらかい雰囲気の仕上げ
・レース使って甘さと大人っぽさの両方を演出クラシカルレネットリボンランドセル
・リボンや小花などの美しい刺繍が施されている
・ラインストーンが使用されている
・グラデーション配色とピンクゴールドの金具で表情豊かなデザイングレイスマーガレットランドセル
・レザーに直接施されている刺繍と刺繍アップリケの組み合わせが特徴
・白のマーガレットモチーフのかぶせや鋲がされている
・カブセの縁どりにはラメレースが使用されている出典:ナルミヤ公式オンライン
それぞれのシリーズにこだわりがあり、例えばエレガンスチェリーランドセルやグレイスマーガレットランドセルでは、レザーに対して直接刺繍が施されています。
エレガンスチェリーランドセルでは同系色の糸が使用されていて、やわらかいデザインに仕上がっているのが特徴です。
グレイスマーガレットランドセルでは刺繍アップリケと組み合わせた、奥行きのあるデザインが特徴です。
クラシカルレネットリボンランドセルではラインストーンやピンクゴールドの金具が使用されていて、表情豊かなデザインになっています。
デザインだけではなくウイング背カンを採用するなど、背負いやすさにも配慮されているのも魅力です。
背当ては牛革になっていて優しくフィットし、負担を軽減してくれます。
かわいいデザインのランドセルを探している人は、メゾピアノのランドセルから探してみましょう。
アディダスのランドセルは男の子の好みに合わせたスポーティーなデザインが豊富
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | アディダス |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 羅羅屋 |
価格帯の目安 | 一律77,000円 |
特徴 | ・スポーティーなデザインが特徴 ・「マジかるチェンジ背カン」によって左右の肩ベルトが別々に可動する ・背負いやすさに配慮したアディダス ランドセル専用のマジかるベルトが使われている ・背裏素材には表面に微細な穴を形成して通気性を向上 ・傷のつきにくい高強度な素材が使用されている ・全方向に対応可能な反射材が使用されている |
アディダスのランドセルは、スポーティーで男の子の好みに合いやすいデザインに仕上がっているのが特徴です。
アディダスのランドセルの販売元は、ララちゃんランドセルのブランドも手掛けている羅羅屋(ららや)です。
アディダスのオンラインショップには、adidas energy(アディダス エナジー)が販売されています。
adidas energy(アディダス エナジー)では、左右の肩ベルトが別々に可動してフィットしやすい「マジかるチェンジ背カン」が採用されています。
やわらかい素材で身体への負担を軽減してくれる「マジかるベルト」も、アディダス特別仕様で標準装備するなど、背負いやすさにも配慮された作りです。
背裏素材には表面に微細な穴を形成して通気性を持たせて、蒸れにくい作りになっています。
本体の素材は傷のつきにくい高強度のタフガードで、傷が付きにくくランドセルをきれいに保てます。
アディダスブランドのランドセルでは以下の2種類があり、希望に合わせて選択が可能です。
【百貨店モデル adidas sports(アディダス スポーツ)】
【専門店モデル adidas advance(アディダス アドバンス)】
出典:【株式会社羅羅屋(ララちゃんランドセル)】アディダス ランドセル「adidas energy」が登場!ワントーンカラーが特徴の3色展開
スポーツブランドのランドセルを探している人は、アディダスのランドセルがおすすめです。
ミキハウスは上品さと丈夫さの両方を兼ね備えたランドセル
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | ミキハウス |
公式サイト | 詳細 |
販売元 | 三起商行 |
価格帯の目安 | 110,000円~330,000円 |
特徴 | ・上品さと丈夫さの両方を兼ね備えたつくり ・過度な装飾を排除して壊れにくい「ひねり錠」 ・上部が二重構造になっていてつぶれにくい丈夫なマチ ・肩ベルトを自動調整するスライド式背カンによってランドセルが安定しやすい ・3つの素材から選べる ・こだわりのコバ塗りが施されている |
ミキハウスのランドセルでは6年間使い続けられるように、上品さと丈夫さの両方を兼ね備えていることが特徴です。
開閉の際に使用する「ひねり錠」の部分には、壊れにくいように装飾を排除しています。
丈夫な芯材を使用して潰れにくくし、上部は二重構造にして耐久性を高められているランドセルです。
背負いやすさにも考慮しており、スライド式背カンではランドセルがより安定するように肩ベルトを自動調整してくれます。
素材は以下の3種類があるので、希望や予算に合わせて選べます。
- コードバン
- 牛革
- クラリーノ(人工皮革)
ミキハウスのランドセルでは、革の裁断面に対してニスを塗り重ねてなめらかさや美しさを出すコバ塗りが施されています。
上品さと丈夫さが両立されたランドセルを使いたい人は、ミキハウスがおすすめです。
アパレルブランドが販売しているランドセルを買っても後悔しない?
アパレルブランドが販売しているランドセルを買って後悔するかは、状況によって異なります。
アパレルブランドのランドセルを選ぶ場合には、あらかじめ以下の点をチェックしましょう。
- 無理なく購入できる価格帯から選ぶ
- お子さんがランドセルに雑な扱いをしても気にしない
- ブランドランドセルに対して周囲に嫌味を言われる可能性を考慮する
アパレルブランドのランドセルを購入する際には、無理なく予算内で購入するように選びましょう。
例えばアディダスのランドセルでは、約77,000円で購入ができてデザインも1色とシンプルです。
一方でメゾピアノの場合は最低でも約90,000円程度からで、ミキハウスは少なくとも約11万円はかけなければいけません。
モデルによっては30万円を超えるものもあるため、無理なく購入できる予算を決めておきましょう。
ランドセルのデザインによっては、目立ちやすいものもあります。
予算を超えたランドセルを購入した場合、入学後にお子さんが雑な扱いをしたときに「高かったのに丁寧に扱ってくれない」と親御さんがストレスを感じる可能性も考えられます。
とはいえお子さんの意見を無視しすぎた場合には、お子さんがランドセルを見るたびに嫌な思いをする原因になる可能性があるでしょう。
ブランドランドセルを購入する際には親子で話し合い、互いに譲れないラインを見定めましょう。
譲れる範囲内であれば、お子さんの意見のほうを尊重することで楽しく学校に通えます。
ただしアパレルブランドのランドセルを所持していると、地域柄周囲から何か嫌味や噂話などを言われるかもしれない場合には、子どもが嫌な思いをしないためにも他のブランドを検討する必要もあります。
ランドセルのおすすめブランドを知りたい人のよくある質問
ランドセルのおすすめブランドを知りたい人からよくされる質問を3つ紹介します。
- ブランドとコラボしたランドセルはどこで購入できますか?
- 一般的なランドセルの相場はいくらで高級ランドセルと呼ばれる価格帯は?
- 安いランドセルでも6年間使い続けられますか?
アパレルブランドから直接出ているランドセル以外にも、ブランドとコラボしているランドセルもあります。
コラボ製品のほうが比較的安価で購入できる可能性もあるので、気になる人は販売している店舗でチェックしてみましょう。
ランドセルの相場を知っていれば、ランドセルを選ぶ際に参考にできます。
相場に比べて安すぎるランドセルを購入した場合、耐久性に対して不安が残る場合も考えられます。
ランドセルを購入する前にこれらの疑問を解消して、お子さんに最適なランドセルを見つけましょう。
ブランドとコラボしたランドセルは、一般的に量販店や百貨店などで取り扱っています。
ブランドとコラボしたランドセルの例を紹介しましょう。
販売している店舗 | ランドセルの名称 | 価格 |
---|---|---|
イオン | マリークヮント デイジービッグ イオン限定モデル | 66,000円 |
ポール&ジョー クリザンテーム モン シュシュ イオン限定モデル | 77,000円 | |
アナップ イオン限定モデル | 75,900円 | |
プーマ レーザービーム イオン限定モデル | 75,900円 | |
アディダス アドバンス | 79,200円 | |
アンダーアーマー イオン限定モデル | 80,300円 | |
ポロ ラルフ ローレン ソリッドコレクション | 88,000円 | |
三越伊勢丹 | アナ スイ・ミニ | 102,300円 |
ポロ ラルフ ローレン チルドレンズウェア【三越伊勢丹オリジナル】モダンスポーツ コレクション | 121,000円 | |
ケイト・スペード ニューヨーク キッズ | 109,780円 | |
アニエスベー【三越伊勢丹オリジナル】エトワール | 94,600円 | |
ポール アンド ジョー【三越伊勢丹オリジナル】クリザンテームエクラン | 96,800円 |
量販店や百貨店のランドセル売り場に行ったり、カタログを請求したりすることで、ブランドとコラボしたランドセルを見つけられるケースもあります。
ブランドとコラボしたランドセルに興味のある人は、年中の秋頃には近くの量販店や百貨店に行って取り扱っていないかチェックしましょう。
日本鞄協会 ランドセル工業会が調査した結果によると、一般的なランドセルの相場は60,000円程度とされています。
ただし購入金額帯で見てみると、65,000円以上のランドセルが最も購入されている結果になっています。
大手メーカーが販売しているランドセルでは、80,000円~90,000円程度を上限価格にしている傾向にあります。
さきほどの調査結果と大手メーカーの上限額を元にすると、高級ランドセルと言われるボーダーラインは100,000円超えだと考えられるでしょう。
工房系ランドセルやアパレルブランドのランドセルを購入する際には、予算として10万円前後は見ておきましょう。
安いランドセルを購入した場合でも、しっかりした作りになっていれば6年間使える可能性もあります。
日本鞄協会 ランドセル工業会が行った調査によると、実際に24,999円以下のランドセルを購入している人もいることがわかります。
ただし安すぎるランドセルは耐久性に不安があるのも否めません。
ランドセルが壊れたときに買い替えるつもりでいる場合には、格安のランドセルでも良いでしょう。
大手メーカーや工房系のランドセルを相場よりも安く購入したい人は、以下の3つの方法を検討してみましょう。
- 早期割引を狙う
- 9月以降も在庫が残っているランドセルを選ぶ
- 型落ちのランドセルから選ぶ
早期にランドセルを注文した場合、10%程度割引してくれるメーカーは多くあります。
早期割引が適用されるタイミングはメーカーによって違うため、公式サイトで早期割引の期間をチェックしましょう。
9月以降も在庫が残っているランドセルは、割引価格で販売されていることもあります。
在庫残りからしか選べないので選択肢は少なくなりますが、安く購入できる可能性があります。
また、前年に売り出されていた型落ちのランドセルを選ぶと、新作のランドセルと同程度の品質で、より安く購入できることも多いです。
ランドセルへの出費を抑えたい人は、より安く購入できる上記3つの方法も試してみましょう。