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2009年10月06日
ジャガイモの魅力爆発!です。 編集担当者より
『じゃがいもフレンチ』
著者:斉藤美穂
発行年月日:2009年9月7日
判型:B5判 頁数:112頁
「冷蔵庫でジャガイモを保存してもOK?」
それは正解です。常温保存のイメージがあったので意外でした。
新聞紙で包んで野菜室に置くといいそうです。
低温保存することで芽も出にくくなり、またジャガイモのデンプン質が糖化し、甘みが出るそう。
北海道では初夏まで雪の中で保存する例もあるんですって。
さて、本書の数あるジャガイモ料理の中でもおすすめは、
超簡単なのにおいしい「アイルランド風シチュウ」。
本来はアイルランド風だと羊肉を使うのですが、本書では豚肉で。
ジャガイモと豚肉、野菜を水で煮るだけのとてもとてもシンプルな料理ですが、
ジャガイモに肉の旨みがしみこんでおいしい!
わたしもすぐ自宅でつくってみました。
そして隠れた絶品の組合わせが「粉ふきイモ」+「シブレットソース」!
粉ふきイモのホクホクした味わいに、
シブレットとニンニク、オリーブ油でつくった
青い香りのソースがぴったりなんです。
ぜひぜひ試してみてください♪
ジャガイモの魅力爆発!な本書で、この秋冬ぜひ温まってくださいね!
投稿者 webmaster : 10:48
2009年10月05日
オーストリアワインの魅力♪ 編集担当者より
『新自然派ワインを求めて』
著者:岩城ゆかり
発行年月日:2009年10月7日
判型:A5判 頁数:224頁
オーストリアのワイン、皆さんは飲んだ経験あるでしょうか?
実は私も、仕事で接するまで知りませんでした。
ところが、です。これがものすごくおいしい。
「おいしい」というひと言では言い尽くせないぐらい、ちょっと衝撃でした。
世の中にこんなピュアできれいなワインがあるなんて!
それもそのはず、オーストリアワインは欧米のワイン専門誌や
ジャーナリストからは常に高い評価を受けていて、日本でも有名和食店や
フレンチ、イタリアンなど「ワインに力をそそぐ」人気店にはすでに広く浸透しているのです。
(左) ブリュンドゥルマイヤー グリューナー・ヴェルトリーナーラム
(右) ルーディ・ピヒラー リースリング スマラクト アハライテン
そして今回、本書ではもうひとつの視点を提示しました。
それが「新自然派」という切り口です。
オーストリアは世界屈指の自然農法大国で、ブドウ栽培においても
高い自然農法普及率を誇ります(EUが推奨する統合農法プログラム参加の
ワイナリーは約75%、ブドウ栽培における有機農法面積比は最新データで
約10%。ともに世界最高水準)。
そう、これがオーストリアワインをお勧めする最大の理由なのです。
お客さまに提供するワインとして、あるいは自分で楽しむワインとして、
人にも地球にもやさしいワインを選んでみるのはいかがでしょうか?
(醸造における自然派的手法や、今後のワイン業界全体の課題に関しても
本書で触れています。ご興味のある方は手にとってご覧ください)
投稿者 webmaster : 10:36