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2010年09月17日

地方料理がまるごとわかる決定版! 担当編集者より♪

06087.jpg『基礎から学ぶフランス地方料理』
著者:ル・コルドン・ブルー
発行年月:2010年9月29日
判型:B5変 頁数:268頁

「柴田書店におけるフランス月」の最後を飾る1冊が発売です!
その名も『基礎から学ぶ フランス地方料理』。 
フランス各地で発達してきた伝統料理を、
パリの料理学校「ル・コルドン・ブルー」がていねいに教えます。

なんといっても、魅力は本場フランスのレシピを、
フランス人シェフが再現していること。
フランス料理の基礎技術から地方料理に関する知識まで、
ル・コルドン・ブルーが惜しみなく紹介しています。
フランス人の感性で仕上げられた美しい盛りつけも、
とても参考になるはず。
この1冊に、フランス地方料理の魅力がぎゅっと詰まっています。

レシピは全部で84品。
サラダやそば粉のガレット(クレープ)のように簡単に作れるものから、
パテや煮込み料理など時間をかけてじっくり作り上げるものまで、
メニューバリエーションも豊富です。

おいしそうな料理の一部をほんの少しだけ、ご紹介します。


06087_3.jpg「パン・バーニャ」 (ニース地方)

オリーブオイルをたっぷり塗ったパンに、
ニース風サラダの食材を挟んだサンドイッチは、
南仏のスペシャリテです。
ふんわりパンとアンチョビーの塩味、
たっぷりの野菜がとっても美味♪


06087_1.jpg「鳩のサルミ、カブイヤード仕立て」 (ボルドー地方)

ボルドー地方のジビエの代表格である鳩を使った料理。
鳩をいったんローストし、さらに鳩のガラで作るソースで
煮込むこの調理法は、カブイヤードと呼ばれます。
2度の火入れをそれぞれ的確に行なうのがおいしさの要。


06087_2.jpg「牛胃袋のパン粉焼き」 (リヨン、ブレス地方)

フランス語の料理名の意味は"工兵のエプロン"。
伝統的に牛のハチノスを前掛けのような形にして
提供することが多かったことから、このような名前がつきました。
サクサクの衣とプリプリのハチノスが絶妙なハーモニーを奏でる一品。

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投稿者 webmaster : 2010年09月17日 18:24