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2012年03月29日

注目の日本ワイン、おいしい出会い組み合わせを楽しむ♪

06137.jpg『日本ワインと和つまみ』
著書:岩倉久恵、ワイン監修:鹿取みゆき
発行年月:2012年3月30日
判型:B5変 頁数:120頁


ワインのつまみはチーズだけだと思っていませんか?

いえいえ、日本ワインならチーズだけではないんですよ
(もちろんチーズもおいしいですが)。

おひたしや生魚、冷奴や漬け物、鍋だっていけちゃいます。
つまりは、普段のおつまみと一緒に楽しめるのが
日本ワインのいいところなんですね。
そんな手軽な和つまみと日本ワインを組み合わせてみよう!
というのが企画のスタートでした。

レシピをお願いしたのは、東京・目黒の「キッチン・セロ」や
渋谷「ボングー・ノウ」の女将としておなじみの、岩倉久恵さん。
いち早くお店で日本ワインを取り扱ってきたこともあり、
その豊富なノウハウと、引き出しの多さにはただただ圧倒されました。

岩倉さんの手にかかれば、おひたしや冷奴、刺身の残りでさえも
アイデア溢れる、センスのいいメニューに大変身です。

また、味つけを調味料だけに頼らず、
素材の風味、持ち味を引き出したレシピは一見の価値ありです。
以下はその一例です。


06137_1.jpg◎「とろとろ玉ねぎのコンソメ風味」

玉ねぎは丸ごとレンジでチン!
コンソメキューブを湯に溶いて合わせればでき上がり。

玉ねぎの甘みとコンソメの旨みが
ワインと溶け合います。


06137_2.jpg◎「よせ豆腐 万能ねぎとねぎ醤油」

万能ねぎと醤油で「ねぎ醤油」をつくり、
豆腐につけていただきます。

ねぎのキリッとした風味が
ワインの香りを引き立てます。


06137_3.jpg◎「鰺の洋風なめろう」

アジの刺身をドライトマトやドレッシングなどで味つけ。

油と酸の相乗効果で
さまざまなタイプの白ワインに合いました。


そして、ワイン監修には、日本ワインの第一人者である
鹿取みゆきさんにご協力をいただきました。

鹿取さんには、おすすめ日本ワイン100本の選定と紹介文のほかにも、

「日本ワインが和つまみに合う理由」

「和つまみと日本ワインをおいしく組み合わせるヒント」

「日本ワインを知るQ&A」

など、
鹿取さんのこれまでの経験を踏まえたメッセージ、
日本ワインの長所、見所などについて執筆いただきました。

これまで日本ワイン人気を牽引してきたお二人の協力により、
約2年をかけて実現したのが本書です。

日本ワインのファンの方はもちろん、日本の食材、
日本の生産者を信頼し、愛してやまない多くの方にも
手にとっていただければ幸いです。

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投稿者 webmaster : 2012年03月29日 15:37