« 『BREIZH CAFE ブレッツカフェ』 | TOPページへ | 『ソース&ディップス』 »
2016年02月15日
『プロも使える 作っておける料理のもと』
著者:柴田書店編
発行年月:2016年2月17日
判型:B5 頁数:160頁
ここ数年で数多く出版され、巷に出回っているの「作りおき」本のほとんどは、
料理研究家や一般の方によるものです。
プロの料理人によるものはあまり見かけません。
しかし考えてみれば、プロにとって、食材を上手に加工し保存して
その使い方をあれこれと考えることは、ごくあたりまえの日常的な仕事です。
いかに食材をむだにせず使い切り、時間をかけずに料理を提供できるかが、
原価を抑え、売り上げを伸ばすことにもつながるわけですから、
すべての料理人は「作りおき」のプロといえるでしょう。
フレンチ
じゃがいものクリーム煮
ジャガイモを、生クリームと
牛乳で煮ただれもが好きな味。
イタリアン
万願寺唐辛子のオイル煮
オイル煮は、かさばる野菜の
保存方法のひとつ。
和食
浅漬け
漬け物としてはもちろん、
料理にも使用できる、
漬け汁も調味料として利用できるので、
むだがない。
和食
錦紙玉子
作って冷凍しておくと、
とっさのときに便利。
大きいまま保存しておいたほうが、
使い方の幅が広い。
中華
肉味噌(炸醤)
料理店では、麻婆豆腐も
この肉味噌をベースにして作る。
坦々麺の上にのせるのもこれ。
またこの本では、できるだけ身近な素材を使い、
簡単に作れるものを中心にご紹介いただきましたので、
プロばかりでなく、一般のご家庭でも使えるものがたくさんあります。
多くの方にご活用いただければと思います。
投稿者 webmaster : 2016年02月15日 12:00