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フードを包む基本からわかる150のラッピングアイディア+40のおいしいレシピ
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ラッピングはセンス。待望のラッピング本、ついに完成!
- 発行年月
- 2013年12月11日
- 判型
- B5変
- 頁数
- 152頁
- 著者
- 福田 里香 著
- 定価
- 2,200円(税込) 在庫あり
- ISBN
-
978-4-388-06180-8
1997年の刊行のロングセラー『フードラッピング』の著者による、新しいラッピングアイディア集です。
ホールパイ、パウンドケーキ、キャンディー、角箱、丸缶などを包む基本の包み方から丁寧に解説。更に著者らしいシンプルでセンスあるアイディアをちりばめて、贈るのも、もらうのも楽しくなるラッピングが満載です。
合わせて、手土産にしたい普段使いのクッキーやジャム、スコーンやグラノーラ。バレンタインや誕生日など特別な日に贈りたいとっておきのチョコレート菓子やケーキなど、個性的で喜ばれるお菓子も多数ご紹介しています。ウエディングやハロウィン、誕生日など、人が集まるパーティの楽しい演出もぜひご参考に。
レシピの難易度:★ 大きく3部構成になっています。最初の「基本の包む」では、ホールパイやそれを切り分けたピース、パウンドケーキの包み方、角箱、丸缶、袋包み、そして飴菓子やびんの包み方など、これさえ覚えておけば、いろいろなものが包めるという基本の包み方を中心に、プロセスつきで丁寧に解説しています。
次の「贈るアイディア、飾るアイディア」には、旅先や街中で著者のアンテナに引っかかったおもしろい包み方や紐掛け、折り紙や風呂敷包みの応用など著者らしいアイディアがたっぷり。最後の「人が集まるラッピング」では、ウエディング、誕生日、クリスマスなど、友達や家族が集まるパーティの楽しみ方のアイディアを、ラッピングと合わせてご紹介しています。
包み方やリボンの掛け方は、完成写真と文章だけではなかなかわかりづらいものです。本書では、できるだけわかりやすいように、手順を写真とイラストでご紹介しています。箱や缶の包み方など、写真のほうがわかりやすい場合は写真で。紐掛けや折り紙など、イラストのほうがわかりやすい場合はイラストでと、使い分けています。
ラッピングペーパーやラベルのシール、紐などのラッピング資材はシンプルな業務用や事務用を多用しています。身近な材料でもアイディアしだいで素敵なラッピングが可能なことが分かります。あとはご自分の好みのペーパーやリボンに置き換えて、自分らしいラッピングにアレンジするのもいいでしょう。
- [担当編集者より]
- 著者が本書で志したのは、より「わかりやすく、シンプルに、美しく」包むこと。世界的にエコロジーの意識が高まっている昨今、過剰包装はしたくない。お金をかけすぎるのもナンセンス。ラッピング素材をリサイクルしたり、ラッピングペーパーやカードを手作りしたり。シンプルだけど美しく、フードがよりおいしそうに見えるように包んであげることが大切と、気づかせてくれる内容です。
本書はまた、お菓子のレシピ集としても魅力的です。作ったら、絶対誰かに贈りたくなるお菓子ばかり。たとえば「自分で作るお好みマカロン」や「フラワーフレーバーの砂糖菓子」など、贈られた方の笑顔が浮かびます。
◎福田里香(ふくだ・りか)
お菓子研究家。武蔵野芸術大学卒。果物の老舗・新宿高野に勤務後独立。1997年に柴田書店より出版した『フードラッピング』が十数年も愛され続けているのを受けて、「もっとわかりやすく、美しく、シンプルに包む」を目指して本書に至る。近刊は『フレーバーウォーター』『自分でつくるグラノーラ』(共に文化出版局)、『こどもお菓子部』(新潮社)。エッセイ本に『ゴロツキはいつも食卓を襲う』(太田出版)がある。雑誌での執筆やレシピ提案、企業と組んでの商品開発など幅広い食分野で活躍中。
*編集部だよりは、こちら
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