新たな時代を迎えているハンバーガーの世界。チェーン店がリードしてきたこの分野に、小さな専門店が続々と参入し、オリジナルのパティや手づくりにこだわった、オンリーワンの味を提供しています。
合言葉は、「ハンバーガーは肉料理！」。
ジャンクフード的なイメージをもたれがちなハンバーガーを、ひとつの“料理”としてとらえ、手間暇かけた味づくりで1段も2段も上のステージに引き上げようとしているのです。

本書では、ハンバーガー新時代をリードする10店の味づくりを紹介。パティやソースなど核となるパーツも徹底解剖。気軽さはそのままに、よりおいしく、より楽しく、より個性にあふれたメニューづくりに挑むバーガー職人の熱い想いも伝えます。

レシピの難易度:★★

本書は以下の４部構成になっています。
・パティやバンズなどハンバーガーのパーツを徹底解剖する「バーガーの主要なパーツ」
・人気10店の基本のハンバーガーを紹介する「スタンダードバーガー」
・アイデアフルなメニューも登場。40品を集めたメニュー集「バーガーバリエーション」
・オーナーの声から店とバーガーの理想像に迫る「バーガー職人と店 10のスタイル」

繁盛店のハンバーガーのレシピを、パティやソースのつくり方から、焼き方、組立て方に至るまで細かく解説。
シズル感たっぷりのハンバーガーの写真に加え、調理プロセスの写真、ハンバーガーの断面写真、さらに焼成前のパティやバンズにフォーカスした写真など、ビジュアル面でも各店のスタイルの違いをビビッドに伝えます。

＊19ページについて＊
本書の19ページは、内容の展開や読みやすさを考慮し真っ白なページとなっております。
落丁と誤解を招いてしまうようなデザイン構成になっておりますこと、お詫び申し上げます。

[担当編集者より]

本書は、ハンバーガーの味づくりを徹底的に掘り下げた、技術書であり、メニュー集でもある、新しいスタイルの“ハンバーガー本”です。各オーナーの協力のもと、門外不出とされる人気10店のレシピを1冊にまとめました。パティひとつをとっても、材料やつくり方は「十店十色」。上下のバンズの厚さ、パーツを重ねる順番など細かな部分にまでこだわりがあります。さまざまなアイデアを受け止める、ハンバーガーの料理としての懐の広さに、大きな魅力を感じていただけるはずです。

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