ハイボールとアイデアフルなつまみで連日大盛況の銀座「ロックフィッシュ」。
大好評の『バーの主人がこっそり教える 味なつまみ』、新たなつまみジャンルを開拓した『バーの主人がこっそり教える 甘いつまみ』に続き、今回、同店主人の間口さんが“こっそり”レクチャーしてくれるのは、バーの食事メニューの大定番「サンドウィッチ」。

本書では、80品のレシピと、つまみになるサンドウィッチづくりのコツを紹介。
「サーディンサンド」や「コンビーフサンド」などのロックフィッシュのヒットメニューもレシピつきで公開します！　缶詰や漬けものといった身近な素材を活用したり、ユニークな素材の組合せで驚かせたり……
簡単、おいしい、楽しい！　3拍子そろった酒が進むレシピ集です。

おつまみサンドの基本は、パンをトーストすること。そこで、本書では第一章「パンを焼いてはさむ ＆ のせて焼く」にたっぷりとボリュームをさき、その一方で番外編的に、おやつや食事にもぴったりの、パンを焼かないタイプのサンドウィッチを第二章で紹介します。

いずれの章も、「便利なポテサラ」「缶詰を活用しよう！」「漬けものでサンドウィッチ」などテーマごとにメニューを分類。「簡単がいちばん！」という間口さんの言葉どおり、レシピはどれもシンプル。それでいて、酒飲みの心をくすぐるのは、さすが酒のプロ。簡単レシピの中に、ちょっとしたワザやアイデアが隠れています。
また、「ロックフィッシュ」で実際に提供されているメニューや、同店の日常を切り取ったような写真もたっぷりと収録。読者を人気バーのカウンター席へといざないます。

[担当編集者より]

弊社刊行書籍のほか、新聞雑誌などのメディアで数々のつまみを披露してきた間口さん。本書のウリは、簡単、おいしい、楽しいの3拍子そろった間口さんらしいつまみのアイデアを紹介するのみならず、実際に店で提供しているサンドウィッチや店舗写真をふんだんに盛り込んで、人気バー「ロックフィッシュ」のリアルな姿を１冊に収めているところです。
この本の刊行と時期を同じくして、2018年7月21日に移転リニューアルしたロックフィシュ。本書に登場するのは今となっては貴重な旧店舗ですが、その意匠を引き継いだ新店舗でも、名物のハイボールと粋なつまみがファンをとりこにしています。

◎間口一就（まぐち・かずなり）
銀座「ロックフィッシュ」店主。愛媛生まれ。乙女座のO型。
大学時代から大阪のバーで働き、北浜（大阪）で「ロックフィッシュ」を立ち上げる。2002年、バーの聖地・銀座（東京）に進出。
看板商品のハイボールが話題を呼び、一大ハイボールブームを牽引。アイデアフルなつまみメニューでも注目を集める。新聞雑誌などのメディアのほか、近年は“出張ハイボール”と称して国内外のイベントでも活躍。

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