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食文化とともに味わう、本格カレーとスパイス料理西インド料理はおもしろい
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南インドの次は、西インドがくる!?
- 発行年月
- 2021年6月14日
- 判型
- B5変
- 頁数
- 192頁
- 著者
- マバニ マサコ 著
- 定価
- 2,750円(税込) 在庫あり
- ISBN
-
978-4-388-06338-3
本書における西インドとは、ラジャスタン州、グジャラート州、マハラシュトラ州、ゴア州の4州を指します。
地理的、そして歴史的にさまざまな影響を受けて発展した西インドの料理は、実に多彩です。地理的には、野菜も育たない砂漠地帯があるかと思えば、洪水に悩まされるモンスーン気候の地域もあるといった多様性が、そして歴史的にはムガル帝国の台頭や、ゴアを占領したポルトガルなど諸外国の影響が、さまざまな形で料理に反映されています。
そんな西インドの味を、日本で手に入る材料を使ってできるだけ忠実に再現したのが本書の料理。
イギリス系インド人の夫をもつ著者の、本格的なスパイス使いが参考になります。
レシピの難易度:★ 州ごとに料理を掲載しています。さらにラジャスタン州は、乾燥地特有の風土が育んだ「ラジャスタン料理」と、ムガル帝国の宮廷料理である「ムガル料理」。グジャラート州は、ベジタリアン料理と軽食の宝庫である「グジャラティ料理」、ペルシャ料理が地産素材と融合した「パーシー料理」。マハラシュトラ州は、多様な風土と民族の間で生まれた魅力的な野菜料理と肉料理が特徴的な「マラティ料理」。マルティカルチャーをとり込んだ、屋台料理やカレーが楽しい「ムンバイ料理」。ココナッツと魚介が特徴的な、「コンカニ料理」。そして、ポルトガルと南インドのエッセンスが加わった、ゴア州の「ゴア料理」に分けて紹介しています。
- [担当編集者より]
- 本書の大きな特徴は、インド料理・スパイス料理研究家である著者の、本格的なスパイス使いによるレシピです。インド料理を作り慣れた、インド料理ツウの方にもご満足いただけるのではないかと思います。そしてもうひとつの特徴が、それぞれの料理にまつわるお話の部分。料理が生まれた歴史的背景や、その料理が現地でどんなふうに作られ食べられているか、そしてインドの食事情などが紹介され、読み物としても楽しめる1冊になっています。
◎マバニ マサコ
インド料理・スパイス料理研究家
英国GFW正会員
インド系イギリス人の夫との結婚を機に、インド料理、スパイス料理のスパルタ教育を受け、インド料理本来のおいしさをさまざまな方面から習得する。カレー、インド料理、スパイス料理を中心に、インド人家庭に根付いたアーユルベーダ的考え方を核とした料理を作り続けている。最近では日本の食卓でもスパイスの恩恵が受けられるよう、四季を感じる日本食材をとり入れた料理も心がけている。2001年からはインド各地のさまざまな料理やスパイスの組み合わせ、また食と歴史とのかかわりも研究しながら、多数の書籍、雑誌、SNS、料理教室、イベントなど、活躍の場を広げながらレシピを発信している。ロンドンに集まる、スパイスを使った各国料理も得意。著書に『いちから始めるインドカレー』(柴田書店刊)他がある。
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