食とフードビジネスの未来を創る[フード・ラボ] by 柴田書店



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メゾン・ド・プティ・フールの焼き菓子やさしくて味わい深い、“メゾプチ流”のお菓子づくり

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東京・西馬込の人気パティスリーによるシンプルでおいしい焼き菓子のつくり方
発行年月
2024年7月22日
判型
B5
頁数
216頁
著者
西野 之朗 著
定価
3,960円(税込) 在庫あり
ISBN
978-4-388-06381-9


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焼き菓子の卸事業からスタートし、今では焼き菓子のみならず、生菓子、コンフィズリー、ヴィエノワズリーと多彩な品ぞろえを誇る東京・西馬込のフランス菓子店「メゾン・ド・プティ・フール」。オーナーシェフの西野之朗さんの確かな技術と豊かな発想から生まれるお菓子の数々は、やさしく奥深い味わいが魅力です。

なかでも焼き菓子は、絶大な人気を誇る店の主力アイテム。西野さんの個性が光るオリジナルの品や、季節感あふれるフレーバーも充実しています。定番も個性派も配合や製法はいたってシンプルですが、だからこそ小さな工夫やこだわりがおいしさに繋がり、より魅力的に輝くのです。

西野さんが独立開業から40年を迎える2024年、初の単著を刊行! 自身の原点ともいえる焼き菓子のつくり方を披露します。

本書は、「サブレ」「チュイル」「マドレーヌ」「ケーク」といった生地別にカテゴリー分けした定番のフール・セックとドゥミ・セックに、焼きっ放しの「タルト」、伝統菓子をベースにした個性あふれる「ガトー・バスク」や「コンヴェルサシオン・ビザール」、行事菓子の「ガレット・デ・ロワ」や「シュトーレン」などを加えた焼き菓子計42品のレシピを収録。

基本的に1工程につき写真1カットを添え、製法のポイントを細かく記載したほか、特に重要となるポイントや工夫をピックアップして解説するなど、わかりやすさにこだわりました。西野さんが職人人生を語る物語や、菓子・店づくりへの思いを詰めたコラムも随所にちりばめています。

メゾン・ド・プティ・フールの焼き菓子(見本)

メゾン・ド・プティ・フールの焼き菓子(見本)

メゾン・ド・プティ・フールの焼き菓子(見本)

メゾン・ド・プティ・フールの焼き菓子(見本)

[担当編集者より]
「メゾン・ド・プティ・フール」には、なんだかちょっとほっとする、そして、一度食べたら虜になる、そんな魅力的なお菓子がずらりと並んでいます。やさしく豊かな味わいには、西野シェフのやさしい人柄とお菓子への愛情が詰まっていると感じずにはいられません。本書では、ひと口食べたら笑顔になれる、そんな焼き菓子のレシピを惜しげもなく披露! おいしさの決め手は、ていねいかつスピーディな作業のなかにある細かな工夫やこだわりにあることに改めて気づかされます。

*編集部だよりは、こちら

◎西野 之朗(にしの・ゆきお)
1958年大阪生まれ、東京育ち。高校卒業後。東京に拠点を展開する老舗洋菓子店「コロンバン」に入社し、4年間勤務。
その後、東京・尾山台の「オーボンヴュータン」に開業と同時に入店し、オーナーシェフの河田勝彦氏に師事する。83年にフランスに渡り、パリのパティスリー「アルチュール」や「メゾン・ド・ロイ」にて修業。
ヨーロッパ各地を見てまわり、帰国後、84年に焼き菓子の卸専門の「フランス菓子工房 西野」を開業。90年に東京・西馬込に焼き菓子専門店「メゾン・ド・プティフール」をオープンし、2004年より生菓子の販売もスタート。現在2店舗を展開する。

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