食とフードビジネスの未来を創る[フード・ラボ] by 柴田書店



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努力に逃げない「これからの組織」を作るオペレーション科学

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あらゆる現場の生産性を「オペレーション分析」で改善してきた、その手法を初公開!
発行年月
2022年4月30日
判型
四六
頁数
216頁
著者
中谷 一郎 著
定価
1,980円(税込) 在庫あり
ISBN
978-4-388-15452-4


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大手ファストフードチェーンから、創業190年の高級料亭に至るまで、あらゆる飲食店の生産性改善に貢献してきた「オペレーション分析」のプロ集団トリノ・ガーデン株式会社。

その方法は、現場に設置したビデオカメラの映像を0.01秒単位で解析し、現場の課題をあぶり出していくこと。個人の勘・コツ・経験などによって語られることの多い現場のノウハウを、いかに客観的、定量的に可視化していくべきか。
この思考プロセスと方法論を、彼らの手法に学びます。

少ない労働力と労働時間で、大きな成果を上げることが要求される時代になった今、オペレーションを学び、生産効率を上げていくことは、飲食業界のみならず日本全体の重要課題といえるのではないでしょうか。

テキスト中心、派手なイラストや写真はなく、一言ですぐにわかるノウハウやハウツーはありません。
ですが、本書の言葉を借りれば、「すぐ役立つものは、すぐに役立たなくなる」。
この言葉をモットーに、オペレーションについてじっくり学び、じっくり理解を深めていただくことを目的として作りました。

すぐに役立つノウハウやハウツーそのものは書かれていないけれど、あらゆるシーンで役立つノウハウやハウツーを、自分の力で考え、編み出せるようにするための思考プロセスが満載の一冊です。

オペレーション科学(見本)

オペレーション科学(見本)

[担当編集者より]
ワンオペ営業、ワンオペ家事などの言葉で広く流布している「オペレーション」という言葉。これの本質に迫り、体系化を試みた類書は今までなかったのではないでしょうか。
本書では、やりがいやモチベーション、努力といった属人的で定性的な要素に頼らずに、いかにして生産性を上げていくべきか。その解決の糸口をオペレーションの中に見出しています。ここでご紹介する思考プロセスが、あらゆる組織や個人の課題を解決する一助となれば幸いです。

◎中谷一郎(なかたに・いちろう)
トリノ・ガーデン株式会社 代表取締役。鳥取県鳥取市出身。北九州市立大学卒業後、2005年(株)ベンチャー・リンク入社。2010年にトリノ・ガーデン(株)を設立し、オペレーションに特化した分析サービスを展開。IEや人間工学、心理学、脳科学などを用いたアプローチにより、分析だけでなく改善・定着までを手がける。オペレーション科学の専門企業として、世界規模の飲食チェーンから創業190年の老舗料亭といった飲食業をはじめとし、医療、介護、小売、教育、建設など幅広い分野の生産性改善の取組みに従事。

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