2024年05月07日
期待を高める アミューズとパーティーオードヴル
著者:柴田書店 編
発行年月:2024年4月30日
判型:B5変 頁数:224頁
アミューズには「季節感」も重要です。できる限り四季ごとのアミューズをご紹介したいと考えたため、撮影は春から冬までと長期にわたり、また、似かよった料理にならないよう、東京以外の大阪(ラチェルバ)、京都(コケ)、栃木(オトワレストラン)を含めた、異なるタイプのお店にご協力をお願いしました。
アミューズは、ひと口で食べられるフィンガーフードが多いのですが、その小ささに似合わず、作り方の文は長めです。パクッとひと口で食べてしまうものに、これだけ手間と時間がかかっていた、ということを知りました。
そして、そのひと口の中の調和が、どれほど計算されているかも…。これからは、そんなことも考えながら、パクッとすることになりそうです。
投稿者 webmaster : 10:30 | Permalink | カテゴリー:フランス料理 | カテゴリー:メニューバリエーション | カテゴリー:日本料理
2023年09月19日
子どもがつくれるプレゼント菓子
『パティシエにおしえてもらった子どもがつくれるプレゼント菓子』
著者:柴田書店 編
発行年月:2023年9月22日
判型:B5変 頁数:136頁
子どもが使えるお菓子の本を目指してつくった一冊です。
パティシエのみなさんも、子どもがつくりやすいお菓子選びからレシピづくり、試作、細かい工程写真撮りなど、たくさんの時間をこの本のために割いてくれました。
子どもがお菓子をつくってプレゼントしたいと思うのは、やはりバレンタインデーやホワイトデー、誕生日などの記念日が多いようです。
なかでもバレンタインデーは親御さんにとっても一大イベント。親子で一緒に友チョコづくりに勤しむご家庭も多いとか。
この本にもさまざまなタイプのチョコレート菓子が載っていますので、ぜひ、お役立ていただければと思います。
投稿者 webmaster : 10:00 | Permalink | カテゴリー:一般向け料理書 | カテゴリー:製菓
2023年08月30日
そばうどん2023
著者:柴田書店 編
発行年月:2023年8月29日
判型:菊4変 頁数:168頁
今回は本誌でもなかなか取り上げる機会の少なかった「コース料理」の特集です。
7軒の店にご登場いただいた中で、筆頭を飾る店は東京・立川の「無庵」さん。
40歳代の時に転身してそば店主の道に進んだ無庵の竹内洋介さんの元からは、多くのお弟子さんが巣立ち、全国でそばコースのお店を開いていらっしゃいます。
そんなそばコースの総本山の一つでもある無庵ですが、元は竹内さんのご実家の建物で、古民家改装スタイルのそば店の先駆けでもありました。
さて、ここからが本題なのですが、元柴田書店写真部所属のカメラマン高島不二男さんは、何と竹内さんの弟さんと大学時代からの友人で、そば店になる前の実家時代の無庵に遊びに行ったことがあるとか。
「確かここはあの当時は庭で、ソテツが生えていましたよね?」なんて話で撮影中も大盛り上がりでした。まだ赤ちゃんだったお子さんを抱いた竹内さんとも会っているそうです。
そこで当方、そんな高島さんの強力なツテを得て調子と図に乗りまして、竹内さんの畑にまでお邪魔して撮影を敢行しました。無庵で提供している野菜などは自家栽培し、まさに季節に応じて提供しているのです。そばだけに留まらない竹内さんの生き方の一端も伝えることができたら幸いです。
投稿者 webmaster : 13:45 | Permalink | カテゴリー:そば・うどん パスタ ラーメン 他