小嶋ルミさんといえば「オーブン・ミトン」の店名からもわかるように、シンプルな材料で極上の味をつくり上げる、焼き菓子で有名なパティシエです。でも実は、カフェやお菓子教室では、以前からフルーツを使ったデザートやお菓子が大人気!
本書は、小嶋さんの“もうひとつの代表作”ともいうべき、旬のフルーツを使ったジャムやお菓子をはじめて1冊にまとめました。
本書は3部構成です。
第1部は、フレッシュな果物の味わいをそのまま閉じ込めたような、ジャム、コンポート、ピールづくり。
第2部は、中身のフルーツを入れ替えて一年中楽しめる焼き菓子、タルトやマフィンなど。
第3部は、春夏秋冬、季節ごとに楽しむお菓子、白桃ゼリーや巨峰のバニラムース、アップルパイやゆずピール入りチョコムースケーキなどを紹介しています。
バナナなどの例外もありますが、ほとんどが国産のフレッシュフルーツを使います。みかん、あまなつ、大石プラム、巨峰、白桃、紅玉、きんかんなど、本書のレシピで身近にある国産フルーツのおいしさ、ジューシーで繊細な味わいを再認識してください。
◆担当編集者より
小嶋さんならではの工夫&テクニックが満載です。
「ジャムのつくり方はどれも大差ないのでは?」
「フルーツのお菓子は、切ってのせるだけでしょう?」
フレッシュのフルーツを使ったジャムやお菓子と聞くと、もしかしたらこのような疑問を持たれるかも知れませんが、どうぞご安心ください。
小嶋さんがつくるジャムは、これまでのジャムの概念を塗り替える、フルーツをそのまま食べているような軽やかでみずみずしい味わい。そのおいしさをつくり出す小嶋さんならではの工夫がレシピの随所にちりばめられています。砂糖を加えるタイミングや仕上げの香りづけなど、ちょっとしたコツの積み重ねで感動のおいしさに仕上がりますので、ぜひお試しください。
また、小嶋さんの真骨頂である焼き菓子もたっぷり掲載しています。生のフルーツを加えた生地を焼きこむときの「生地とのバランス」「焼き加減の見極め」など、こちらもポイントが盛りだくさんです。
「ジャムのつくり方はどれも大差ないのでは?」
「フルーツのお菓子は、切ってのせるだけでしょう?」
フレッシュのフルーツを使ったジャムやお菓子と聞くと、もしかしたらこのような疑問を持たれるかも知れませんが、どうぞご安心ください。
小嶋さんがつくるジャムは、これまでのジャムの概念を塗り替える、フルーツをそのまま食べているような軽やかでみずみずしい味わい。そのおいしさをつくり出す小嶋さんならではの工夫がレシピの随所にちりばめられています。砂糖を加えるタイミングや仕上げの香りづけなど、ちょっとしたコツの積み重ねで感動のおいしさに仕上がりますので、ぜひお試しください。
また、小嶋さんの真骨頂である焼き菓子もたっぷり掲載しています。生のフルーツを加えた生地を焼きこむときの「生地とのバランス」「焼き加減の見極め」など、こちらもポイントが盛りだくさんです。