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笠原将弘の
子ども定食
子どものための36献立115の料理 + 7のおやつ
定価 1,650円(税込) 品切れ

発行年月 2014年7月24日
判型 B5変
頁数 112頁
著者 笠原 将弘 著
ISBN 978-4-388-06197-6
レシピの難易度

人気の和食店「賛否両論」の主人、笠原将弘さんによる子ども向け献立集です。
自身も3人の子どもの親であり、農水省認定の「和食給食応援団」のメンバーでもある笠原さんは、子どもの食に対する関心も高く、子どもの和食離れを危惧する料理人のひとり。子どものころからもっと季節の食材や和食に親しませ、バランスの取れた和食のすばらしさを伝えてほしいとの願いから生まれた本書。
野菜や植物性素材、魚を上手に取り入れた献立や子どもの好きな定番おかず。作り置きおかずやおかずの素を利用した、働くお母さん大助かりの時短メニュー。そしてお弁当、パーティー料理、行事食、おやつなど、あらゆる子どもの食シーンに対応するメニューが揃います。

大きく4部に分かれています。
「主食が主役の簡単定食」では、主食のご飯や麺とおかずを合体させた、おにぎり定食、子ども丼定食、子ども麺定食を3種類ずつご紹介。

「うれしい定食」では、子どもが好きな定番おかずをアレンジした、大好きおかず定食。“作り置き”が大活躍の、おかずの素定食。食べさせたい親心をくすぐる、魚定食。そして、子どもが喜んで食べてくれそうな、子ども弁当。

「みんなが集まる日の定食」では、誕生パーティー、ハロウィンパーティー、クリスマスパーティーのメニューを。子どものための行事食では、お正月や桃の節句、端午の節句などの行事に合わせた献立を。

「おやつ」では、子どもに食べさせたい手作りおやつをご紹介しています。

子ども定食(見本)

子ども定食(見本)

1見開き、あるいは2見開きで、献立の写真と料理の作り方をご紹介した、見やすい構成です。いちいちページをめくらなくても、仕上がりが確認できて便利です。
写真は、子どもを意識して少し明るめのスタイリングとライティングに。カメラマンは“寄り”が得意な日置氏ですが、今回は献立の全体像が確認できるよう引き気味に撮っていただきました。日置ファンの方にとっては、ちょっと新鮮かもしれません。
器もお店のものではなく、どのご家庭にもありそうな、それでいてセンスのいいものをスタイリストさんに選んでいただきました。笠原さんのお料理が、とてもかわいらしく見えて、こちらも新鮮です。

子ども定食(見本)

子ども定食(見本)

◆担当編集者より
どの献立も、子どもに食べさせたいと思わせるものばかりですが、中でもおすすめは、パーティー料理と行事食。
子どもが喜ぶ誕生パーティーやクリスマスパーティーは、やってはあげたいけれど、何を作ればいいのかと、悩む母さんも多いのでは?ぜひ本書をご参考に。
また、お正月、桃の節句、端午の節句といった行事食も、大切にしたい日本の風習ですから、それぞれの行事にふさわしい料理を作ってあげたいものです。こちらも、子どもたちが喜びそうな料理を、笠原さんが考えてくれました。
そしてもうひとつ。最後にご紹介したおやつもおすすめです。市販のお菓子にはない手作りおやつの温かさが、じんわりと染みてきます。

*編集部だよりは、こちら
著者紹介

◎笠原将弘(かさはら・まさひろ)
1972 年東京生まれ。高校を卒業後、『正月屋吉兆』(新宿)で9 年間修業。
その後、実家の焼き鳥の名声店『とり将』(武蔵小山)を継ぎ、4 年半営業する。
父親の代からの30 周年を機に一旦『とり将』を閉店。2004 年9 月に現在の店舗『賛否両論』を開店する。リーズナブルな価格で味に定評のある和食を深夜まで提供。ちなみに、店での“ マスター” という呼称は、父親の愛称を受け継いだもの。2013 年9月に『賛否両論』名古屋店を開店。2014 年6 月同広尾店を開店する。現在、店で料理の腕をふるう傍ら、テレビ、雑誌にも引っ張りだこで多忙な毎日を過ごしている。著者に「笠原将弘の和サラダ100」(柴田書店刊)、「毎日食べたい和食のおかず」(扶桑社刊)、「笠原将弘の白いご飯に合うおかず」(主婦の友社刊)、「使える豚肉レシピ」(共著。柴田書店刊)他多数がある。

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