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アヒージョ! ajillo!
スペイン生まれのアツアツ・タパス
定価 1,430円(税込) 在庫あり

発行年月 2015年12月24日
判型 A5変
頁数 96頁
著者 ホセ・バラオナ・ビニェス 著
ISBN 978-4-388-06226-3
レシピの難易度

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スペインバルでおなじみの、アヒージョ。
小さなカスエラ(陶製の器)で具材をオイル煮にして、まだ油がくつくつと沸いているところをサーブする“アツアツ”のタパスです。
オイルのベースは、にんにく、とうがらし、オリーブオイル。
香ばしくて、おいしさストレート。しかもこの“ライブ感”がたまらない!!

アヒージョにする具材は「えび」と「きのこ」が定番ですが、著者ホセさんにかかれば、バリエーションは無限大。
魚介、肉、野菜、さまざまな加工食品……
たしかにそれはアリ!絶対おいしそう!なアイディアを紹介します。

プラスアルファの味付けやトッピング情報もいろいろ。
シンプルでおいしい、アヒージョ・ワールドのヒントを盛りだくさんにお見せします。

※動画の再生には音がでます。ご注意ください。


◎シンプル・バリエーション58連発!!
この素材も、あの素材も、アヒージョに。
仕上げにちょちょっと風味を加えたら、さらに食欲をそそるかも!

◎プラス・アルファのアイディアもいろいろ
・アヒージョにこんなソースやディップをトッピング
・アヒージョに世界の風味を加えたり、世界の料理をアヒージョスタイルで表現したり。
・冷たいアヒージョというコンセプトもあり。さらに「アヒージョのピンチョス」を展開。

アヒージョ! ajillo!(見本)

アヒージョ! ajillo!(見本)

◆担当編集者より
アヒージョの「相棒」、
カスエラを知っていますか?


カスエラは、スペインの伝統的な焼きもの(陶器)です。
大小の鍋、ボウル、平たい皿や器、水差しや花瓶……
かつてはどれも、日常に欠かせない生活道具でした。
カスエラ鍋は熱のまわりがゆっくりなので“とろ火煮込み”料理には最適。
しかも、火を止めた後もさめにくい。
カスエラの水差しに入れた冷水は、いつまでも冷たさが長持ちします。

伝統的なバルフードには、カスエラの小皿が似合います。
なにより、アヒージョにはカスエラが欠かせません。
オイルとにんにくを入れて直火にかけ(必ず弱火で)、
具材を加えて調理して、煮えたアツアツをそのまま食卓に運ぶ…
というのが、定番スタイル。
要は「小皿であり、土鍋でもある」ところが、カスエラならでのメリットです。

この本では、タパスサイズ(調理をするには最小単位)のカスエラを使って、
アヒージョのバリエーションを展開しています。



著者紹介

◎ホセ・バラオナ・ビニェス
1966年スペイン、カタルーニャ地方出身。1991年に来日。1997年に東京・内幸町でレストランを独立開業し、日本に現代スペイン料理を紹介するとともに、タパス&ピンチョスブースの先鞭をつける。その後、新宿「小笠原伯爵邸」総料理長などを経て、現在は料理アトリエ「レ・ストゥディ」を主宰するとともに、都内各所の「BIKINI ビキニ」、バルセロナの老舗レストラン「ラ・ベンタ」のプロデュース、セミナー、ケータリングなど多方面で活動している。

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