野菜不足解消にサラダとスープは強い味方。飲食店でサラダを出すのはもはや常識です。国内の野菜消費量は横ばいながら、国民一人当たりのサラダの購入金額は年々増加傾向にあります。
スープも野菜をたっぷりとれる料理の一つ。野菜の旨みが丸ごと摂れて、消化しやすく、カラダを内側から温めたり冷ましてくれる機能的な料理です。
本書はますます需要が高まるサラダとスープを500品紹介しました。和洋中エスニック、26人の人気シェフが腕によりをかけた野菜をおいしく食べるための工夫が満載。思いがけない野菜の食べ方を再発見できるはずです。
サラダの決め手となるドレッシングやタレ、ソースなどは214種。スープの決め手となるだしやスープストックは23種。前菜や酒肴、肉や魚介をつかったメイン料理にも展開できるボリュームのある料理もそろっています。
*本書は既刊の『ニューサラダブック』『サラダ・サラダ・サラダ』『スープ』を新たに構成、編集したものです。
本書は「サラダ篇」と「スープ篇」で構成されています。どちらもメイン素材ごとに「野菜」「肉」「魚介」に分類して掲載。冷たいサラダとスープにはC、温かいサラダとスープにはHのアイコンを料理名の脇につけています。
使いやすいように1品の料理写真とレシピを1頁、あるいは見開き2頁で収録。材料は4人分をベースにして解説しました。「サラダ篇」では、そのサラダで使用するドレッシングのレシピを写真とともに同頁内に解説しました。
それから特徴といえば厚さです。とにかく厚い! 3cm以上あるので、開きやすい製本方法を採用しました。ですから、厨房でパタンと開いて見ながら使うことができます。
居酒屋の料理と酒肴をまとめた既刊の『The酒菜1500』と同様、末永く便利に使っていただける内容になっています。
3冊分で500品。毎日1品つくっても1年以上楽しめて、1800円という超コスパのよい1冊です!