「ミクソロジー」=「混ぜるmix」+「〜論 -logy」。
カクテルの別称であり、とくに「創造的なカクテル(術)」を指す言葉として使われています。
日本のトップミクソロジストがオリジナルカクテル70品を紹介し、カクテル創作の方法論とテクニックを詳説するのが、本書。
クラフトジンをはじめとする昨今のプレミアム素材を生かすカクテルメイクとは? カクテルの幅を広げる新器材とは?
これからのカクテルトレンドは? ……最新カクテルのすべてがわかる本です。
すべてのカクテルに共通する、基本テクニック
「美味なカクテルとまずいカクテルは何が違う?」―――誰もが思う疑問をベースに、カクテルの基本技術「ステア、シェイク、ビルド…」の技術ポイントを検証します。
ミクソロジーならではの材料、技法、器具
「こういうカクテルが作りたい」――頭にイメージしたものを1杯のカクテルに落とし込むためには何が必要になる? 既存の材料を探すのか、自分で作るのか。カクテルに新しい味わいをもたらす素材(塩、スパイス、調味料など)、ベーススピリッツをアレンジする技法(インフューズ、エイジング、ウォッシングなど)、カクテル表現を革新する新機材(ロータリーエバポレーター、遠心分離機…など)について、実践的に解説します。
必見のカクテルコレクション
「クラシック+α」「フードインスパイヤード」「お茶のカクテル」…など、9つのテーマ別に70品のカクテルを紹介。レシピはもちろん、それぞれのコンセプトと構築までの具体的な道のりもコメント。