「バインミー」は、もとはといえば、フランス植民地時代にフランス人が自分たちのためにつくっていたフランスパン、
ハムやレバーパテなどをはさんだサンドイッチが現地の人々にも伝わったもの。
その後、ベトナムの食文化と混ざりあって独自の進化を遂げ、いまでは世界中で愛されています。
日本でも全国で続々と専門店が増え続けており、いまもっとも注目されているサンドイッチのスタイルです。
皮パリパリの昔懐かしきソフトなフランスパンに、レバーパテとハム、ピクルス代わりの大根のなます、香菜をはさむのが定番ですが、ベトナムではいまでも日々、新しいスタイルが生まれ続けています。そして、日本でも!
【取材店】(掲載順)
バインミー☆サンドイッチ
ベトナムサンドウイッチ タオズ
エビスバインミーベーカリー
バインミー シンチャオ
スタンドバインミー
kitchen.
Ăn Đi
chioben
パーラー江古田
銀座ロックフィッシュ
バインミー☆サンドイッチ
ベトナムサンドウイッチ タオズ
エビスバインミーベーカリー
バインミー シンチャオ
スタンドバインミー
kitchen.
Ăn Đi
chioben
パーラー江古田
銀座ロックフィッシュ
1章には専門店の、2章にはバインミーが大好きなレストランのシェフやベーカリー、バーの店主によるニュースタイルバインミーを収録。
具材の写真、はさむ順番を示した断面の写真ものせて、つくり方や味わいが一目でわかる構成としました。
もちろん、具材のレシピも掲載しています。
また、定番メニューであるハムとパテのバインミーは全店分をご紹介。ベトナムハムとレバーパテのつくり方も丁寧に解説しています。
ヌクマム風味の肉団子、スパイスで漬け焼きにした肉、トマトソースで煮たサバなどのベトナム料理らしい専門店のバリエーション、モダンなセンスの5人の料理人による2章、いずれも必見です。
◆担当編集者より
本書では日本におけるバインミー研究(!)の第一人者である足立由美子さん(マイマイ・エコダヘム店主)の監修により、いま日本でもっともおいしいバインミー専門店と、日本ならではの新しいバインミーを生み出せるシェフ5人のバインミー55品を収録しました。
ベトナムのクラシカルなバインミーから、新感覚のバインミーまで。サンドイッチの可能性がさらに広がること、まちがいなし!
ベトナムのクラシカルなバインミーから、新感覚のバインミーまで。サンドイッチの可能性がさらに広がること、まちがいなし!