しっとりとした口あたりと、粉のうまみが感じられる人気の高加水パン。水分の多い生地は扱いが難しそう...家庭で焼くのは大変そう...。そんな思い込みを一掃する、まったく新しい高加水パンの製法をご紹介します。
タッパーの中でつくる生地は数回引っ張り上げるように混ぜたら、冷蔵庫でゆっくり発酵させるだけ。翌日さっと成形して、天板ごと最高温度で予熱したオーブンに入れたら、外はパリッと中はふんわりしたパンが焼き上がります。
ハード系だけでなく、ソフト系や甘いパンまで、ほぼすべてのレシピが同じ製法です。「家庭の電気オーブンで焼くパン」の常識を覆す、大注目の一冊になっています!
最初に掲載した「基本のブール」がこの本の“基礎”になるので、工程カットを大きく、見やすいレイアウトにしました。また、基本のブールと同じ生地でつくるバゲットの成形方法は動画もアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
◆担当編集者より
「こねなくていい」「材料もシンプルでそろえやすい」と最初に聞いたときは「ホントに?」と一瞬、耳を疑いましたが、あら不思議。20年以上ぶりに挑戦したパンは、驚くほどおいしく焼き上がりました。
「料理はするけれど、パンなんてとても…(だって大変だし)」という方にこそ、本書を手に取っていただきたいです。簡単なのに、味は本格的ですよ!
「料理はするけれど、パンなんてとても…(だって大変だし)」という方にこそ、本書を手に取っていただきたいです。簡単なのに、味は本格的ですよ!