第一線で活躍するワインスクール講師や現役ソムリエが「現場で必要な」用語をピックアップ。ソムリエ資格試験を目指すワイン初心者・愛好家にも使いやすいよう、要点を押さえつつコンパクトに解説しました。
前書『必携 ワイン基礎用語集』を刊行後の、EU主要国のワイン法の大幅改正や新興国の台頭、日本ワインの注目度アップ……といったワイン業界の動きに合わせて内容を全面刷新。
受験対策としてルーマニア、イギリス、ルクセンブルク、日本酒の章を新たに追加し、ブドウ品種も100種を追加して600種を掲載しています。また、巻末には「地図で覚えるワイン産地」として、フランスの主要産地、ドイツ、イタリア、スペインの地図も収録、より学びやすくなりました。
前書に引き続き、本書の大きな特徴はさくいんです。
たとえば「マルサネ」という言葉。ブドウの品種名なのか、ワイン名なのかわからなくても、巻末のさくいんから該当ページを引けば、スムーズに意味を調べることができます。日本語の五十音順、アルファベット順、略語(A.O.C.など)から引くことができます。
また、ワインスクールの現役の講師やソムリエの方々が執筆している点も本書の大きな特徴です。ソムリエを目指すなら知っておきたい用語はもちろん、上級者にも日々「使える」ように主要なワインの情報を網羅しています。
本書では、資格試験対策としてEU諸国の法律改正や新興国の情報をカバー。また、フランス・ボルドーの格付シャトー一覧、ブルゴーニュの代表的なモノポール一覧、ブドウ品種600、フランスA.O.CやイタリアD.O.C.G.など主要なワイン産地の一覧表も充実。プロも使える情報が満載です。