[お詫び] 『改訂版 世界チーズ大図鑑』の144ページに印刷不良がありました。
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2011年の刊行以来、ビジュアル図鑑の決定版として親しまれてきた「世界チーズ大図鑑」。元版は英国DK社刊行の「World Cheese Book」(2009年)で、ブリティッシュ・チーズ・アワード創設者であるジュリエット・ハーバット氏が監修し、日本の本間るみ子氏など各国の20人の著者が分担執筆しました。
9年ぶりの大幅改定となる今回は、全体の約20%でチーズの入れ替えや情報更新を行なったほか、新たにラトビア、リトアニア、ルーマニア、中国のチーズを掲載。世界33ヵ国・750種類超のチーズの製法や歴史、味の特徴を解説します。テイスティングにも役立つ用語集と、検索に便利な五十音索引付き。
1ページあたり3種のチーズを紹介するのが基本的な構成です。チーズすべてに外見写真と断面写真、乳種や生産者のデータ、産地地図がついているので、一目で特徴がつかめます。また、手のひら形のマークとの比較で、ホールの状態でどれくらいのサイズのチーズなのかが、おおまかにわかるように表示されています。
エポワスやパルミジャーノ・レッジャーノのような23種の著名なチーズについては、見開き2頁を割いて製造工程写真なども掲載。外見的な特徴に加え、名前の由来や歴史的背景、ラベルの読み方などもていねいに解説します。
今回の改訂版では、フランスやイタリア、ギリシャなど古くからチーズ作りが盛んに行われてきた地域だけでなく、チーズ新興国である中国や、独自のアルチザンチーズ文化が花開きつつあるニュージーランドなど、世界中のチーズ生産国に幅広くフォーカスしています。
新顔のチーズを通して、世界のチーズの「今」を知っていただければと思います。