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《特集》視覚からのアプローチ　菓子をデザインする

菓子業界で注目される実力シェフの菓子づくりへの熱い思いや、こだわりの菓子の詳細なレシピをポイント満載でご紹介する製菓専門誌「パティシエ」の第3弾。
今号の特集テーマは「視覚」。立命館大学の和田有史教授とともに、視覚による効果と見た目の重要性について探るほか、食べ手の心を掴む魅力的で印象的なデザインにもこだわる人気シェフの美しい生菓子をレシピ付きでご紹介します。また、華やかなパフェやデザートにも注目。温度差や幅広いテクスチャーの表現、ライブ感など、テイクアウトの生菓子とは異なる魅力に迫ります。さらに、フランス定番菓子のフォレ・ノワールのレシピ、有名シェフがパティシエ人生を語る物語なども掲載。第3号も、プロに限らず、お菓子好きも楽しめる情報満載の１冊に仕上がりました。

巻頭企画では、立命館大学の和田有史教授が、認知心理学の観点から視覚の仕組みを解説。有名シェフとの対談では、実際に生菓子を見ながら製菓の世界における視覚の効果を探ります。また、デザインにこだわる実力シェフのレシピを多数紹介し、斜め横・真上・断面から撮影した完成品を大きく印象的に掲載。

第1号から続く「フランス定番菓子・温故知新」企画ではフォレ・ノワールに注目し、いずれの企画でも各パーツのつくり方にプロセスカットと製法のポイントを細かく添えることで、それぞれのシェフの工夫を分かりやすくお伝えします。パティスリーが手がけるパフェやデザート、菓子業界を牽引するシェフが語るパティシエ人生、地域で愛される洋菓子店の今までの歩み、菓子店の販促の工夫、フランス地方菓子の物語など、多彩なテーマの企画を詰め込みました。