- 《特集》再燃する観光需要に備える 最新リニューアル事例 観光庁が発表した宿泊旅行統計によれば、2023年に国内のホテルや旅館に宿泊した人は5億9351万人で、過去最多を記録した19年の5億9592万人とほぼ同水準にまで回復しました。本格的に観光需要が再燃するなか、新時代の個人旅行客に向けたリニューアルが活発に行なわれています。特に、自然を意識したシンプルなデザインや、サウナ・岩盤浴をはじめとするスパ施設など、“ウェルネス”を意識したサービスは昨今のトレンドの一つと言えそうです。3月号では、5つの事例を通じ、その最新動向を探ります。
個人客に向け遊休施設や客室を改装。「皆美うるわしリゾート」を体現
佳翠苑皆美（島根県・玉造温泉）
客室改装とリブランドで福岡市街を見渡す“アーバンリゾート”を訴求
HILLTOP RESORT FUKUOKA（福岡市・中央区）
サウナ付きスイートを含む3タイプの新客室が登場
大谷山荘（山口県・長門湯本温泉）
全9室の離れ宿が滞在機能を向上。グループ客やインバウンドを狙う
風の谷の庵（愛知県・蒲郡温泉）
開業以来初の大改装で「都会のウェルネスホテル」へ進化
ウェスティンホテル東京（東京・目黒区）
《FOREIGN REPORT》
フェアモント ジャスパー パークロッジ（カナダ・ジャスパー）
ドリーム・サウス・ビーチ／ヴィアジェロ・マイアミ（アメリカ・マイアミ）
《CLOSE UP》
「東急ホテルズ料理コンテスト」決勝大会レポート
ほか
