アカ貝は、斧足綱フネガイ科に属する。 アカ貝は殻をあけると、血液と身が赤い。これはヘモグロビンを持っているためで、名前もその色に由来する。 国内の主な産地は陸奥湾、三陸沿岸、仙台湾、東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明湾などが挙げられる。現在、国産でよいとされるのは、東京湾(千葉県)の富津と宮城県の閖上である。 ひと昔前までは東京湾のアカ貝をよしとしたが、現在では入手は困難である。