鮨のすべて
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鮑lAwabi Abaone日本近海で獲れるアワビには赤アワビ(メガイアワビ)、黒アワビ(アオアワビともいう)、マダカアワビ(一番大きい)、エゾアワビがある。火を入れずに食べる場合は、歯ごたえのよい黒アワビが好まれるが、蒸す場合は、加熱でやわらかくなる赤アワビやマダカアワビが適している。久兵衛で仕込む大半は千葉県房州産で、5月から10月の時期、多いときは1日50㎏程度入荷する。伊豆産や三重産に比べて房州産のアワビは殻が薄いので、歩留まりがよいのが魅力。アワビは蒸し、真空パックにしてCASで急速冷凍させ、河岸のマイナス60℃の倉庫で保存する。この期間に600kgほどのアワビを仕込んで1年間使用している。(2017年4月21日入荷/千葉県・房州産)あわび164

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