野菜料理と野菜づかい220
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2じゅんさいのピクルス:Bの材料をすべて鍋に入れて火にかける。沸騰したら火からおろし、そのままよく冷やす。シノワで漉し、生のじゅんさいとともに真空用袋に入れて真空にする。冷蔵庫で3日間ねかせる。3Cのトマトのヘタをとり、ミキサーに入れてよく回す。4キッチンポットにザルをのせ、さらしを敷いて3を流し、上にボウルをのせて軽く重石をし、そのまま4~5時間おいてトマトウォーターを抽出する。D11材料(4人分)ホワイトアスパラガス 4本(1本70g)チェリートマト 16個ホタルイカ(富山湾産。ゆでたもの) 16パイA(じゅんさいのソース)じゅんさい(秋田県白神山地麓産) 200gアンチョビー 4gE.V.オリーブ油 50g塩 適量瀬戸内コラトゥーラ(魚醤) 適量じゅんさいのピクルスじゅんさい 200gB 白ワインヴィネガー 190g 白ワイン 60g ニンニク 1片 白粒コショウ 10粒 コリアンダーシード 10粒 赤トウガラシ 1本 ローリエ 1枚C(トマトウォーター)トマト 10個塩 トマトの重量の1%水 100gいしる 10g大豆レシチン 3gピーテンドリル 12本塩、オリーブ油、E.V.オリーブ油 各適量◎稲藁スナップエンドウの、いちばん先端の新芽の部分。豆の味がする。ピーテンドリル1じゅんさいのソース:Aのじゅんさいをさっと塩ゆでし、氷水にとり、ザルにあける。残りのAの材料とともにミキサーにかけ、塩、瀬戸内コラトゥーラで味を調える。塩を加える。5ホワイトアスパラガスは皮をピーラーでむき、4のトマトウォーターで5分ほどゆでる。そのまま冷ましておく。6チェリートマトは横半分に切り、オーブンシートに並べてごく軽く塩をふり、65℃のフードドライヤーで10時間乾燥させ、セミドライチェリートマトを作る。7Dの水を沸かし、いしる、大豆レシチンと合わせてハンドブレンダーで攪拌する。エアーポンプで泡を作る。8ホタルイカは軟骨と目をとり除く。キッチンポットに稲藁を敷き詰め、底を抜いた缶をおき、網をのせてホタルイカを並べる。ガスバーナーで藁に火をつけ、すぐに蓋をして10分燻す。9ピーテンドリルをオリーブ油でソテーする。10盛り付ける。皿に1のじゅんさいのソースを流し、1人分につき5のアスパラガス1本を中央におき、8のホタルイカを4ハイ、6のセミドライトマトを4カット、2のじゅんさいを4つ、9を3本添える。E.V.オリーブ油をかけ、7の泡をのせる。藁で燻したホタルイカ ホワイトアスパラガス、じゅんさい、セミドライチェリートマト、ピーテンドリル春らしい素材を組み合わせ、海の中の情景をイメージして盛り付けた。ホワイトアスパラガスは卵やマヨネーズと合わせるのが定番だが、他の仕立て方はないかと考えたもの。トマトウォーターで旨みを加えつつ、アスパラガス自体の味も活かしている。(岩坪)
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