エモーショナルなマジパン
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CABA:赤色● ←─→ 青緑色●B:紫色● ←─→ 黄緑色●C:黄色● ←─→ 青紫色●14色づくりにはつくり手の個性が表われる。本書ではマジパン細工に適した着色として、原色のギンギンに冴えた色は使わず、やさしいニュアンスのある色を用いて、今にも動き赤●、青●、黄色●の3原色黄色●と赤色●を混ぜると→真っ赤な色に黄色●と青色●をチャートの対極にある色同士が「補色」の関係になる。補色同士の組み合わせには互いの色を引き立てる相乗効果がある。赤色●と青色●を→紫がかった青色に混ぜると→緑色に混ぜるとだしそうなエモーショナルなマジパン細工をつくっている。そのための着色に役立つのがP15〜17のカラーパレットだ。● マジパンペーストを着色する際には、P12で説明した赤色、黄色、青色、花色の色粉と茶色(ココアパウダー)を混ぜて色をつくる。● 赤色、黄色、青色は「色の3原色」と呼ばれ、左のチャートのように3色を組み合わせることにより、さまざまな色をつくりだすことができる。 ● 色の3原色に加え、本書ではマジパン細工にふさわしい色合いをつくるため、和菓子によく使われる花色と、色をにごらす役割をする茶色も使用している。これら2色が加わると、色のニュアンスは大きく広がる。 ● 3原色の混ぜ方は、理論として頭で考えるよりも、子供の頃に体験した絵の具の混ぜ方を思い浮かべるといい。白いマジパンペーストは絵の具を混ぜるパレットだと思えばいいのだ。● 補色とは、「反対色」の関係のこと。 ● 補色の2色を組み合わせて表現すると、互いの色を引き立てあい、見た目の印象が強くなる効果がある。これはマジパン細工で大きなメリットになる。 ● 本書ではオウム(P122)の羽の色の組み合わせ、魔女(P154)のカボチャとマントの組み合わせが補色関係の好例。色の3原色補色色の3原色補色関係着色のセオリーカラーパレット
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