villa aida 自然から発想する料理　　　

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?Our vegetables160160161イタリア語で「蕪の先端」を意味するチーマ・ディ・ラーパ。柔らかでほのかな苦みと甘みがある花と葉先を食べる。冬の葉野菜の代表格、チーマ・ディ・ラーパです。うまく育てば12月頃から使い始められます。見た目は菜の花と似ていますが、味は似て非なるもの。僕にとって、「チーマといえばオレキエッテ、オレキエッテといえばチーマ」という野菜です。小寒｜1月初めの料理味ももちろんおいしいのですが、パスタにした時のビジュアルがとても好きです。イタリアの郷土料理らしさがありつつ、今の料理にも見えて、独特の世界観を出せる野菜だと思います。一方で、単体で生かすのが難しい野菜だとも感じます。レストランで使われているのを見ると添え物扱いが多いですし、僕自身、いろいろな使い道を試しましたが結局パスタに落ち着きました。ただ、まかないでピッツァにしてみたらとてもおいしかったので、粉やオイルとの相性のよさを生かした仕立てで、新しい料理ができるのではと思っています。チーマ・ディ・ラーパ