villa aida 自然から発想する料理   
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042043夏の盛りというと、7月から8月頭を思い浮かべます。1年で畑がもっとも勢いづく時期で、ピーマン、きゅうり、オクラなど夏野菜が、収穫が追いつかないくらいたくさん実ります。トマトもこの頃がピークです。一度に穫れすぎて困ることもありますが、大量にあるからこそ、その使い道を探して新しい料理が生まれるきっかけにもなります。もともと水分が多い夏野菜ですから、焼いたり、揚げたりして水分を抜き、旨みを引き出したものと、みずみずしさをそのまま生かしたものを組み合わせて料理を構成していきます。暑さが厳しい時期なので、味つけは酸味をきかせてさっぱりと。ヴィネガーをはじめ、トマトや柑橘のさわやかな酸が夏には合う気がします。他にもヨーグルトの酸味と野菜自体の酸を合わせたり、清涼感のある仕立てを意識します。暑さによる身体の負担を和らげられるよう、心を配る時期です。盛夏

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