villa aida 自然から発想する料理　　　

9/16

?Our vegetables046046047コンフィチュール、パウダー、ソース、ジュなど加工品の幅も広い。夏の畑の主役はやはりトマトで、12種類ほど育てています。酸味や渋み、甘みの特徴が品種ごとに違い、鮮やかな色と複雑さを料理に添えることができます。7月から8月にかけて、1年分のトマト加工品を仕込みます。未熟な青いトマトは塩漬け、ピクルス、コンフィチュールなどに。盛夏｜7月中頃の料理加熱調理に適したサン・マルツァーノ系はトマトペースト、ドライトマトやパウダーに。甘みと酸味のあるプチトマトはトマトソースにします。サイズが大きく、水分を多く含んだクオーレ・ディ・ブエ（牛の心臓という意味です）や桃太郎は透明なトマトウォーターや焼きトマトのジュに。焼きトマトのジュは焦げるまで焼いたトマトのエキスだけをとったもので、凝縮した旨みに苦みや香ばしさも加わってインパクトのある味になります。冬に煮込み料理に加えたり、魚のスープや、まかないパスタなどにも使っています。大型の桃太郎系、中型のサン・マルツァーノ系、小型のプチトマトなど12品種を使い分ける。未熟な青トマトも料理に活用。トマト