Bakery book vol.12
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かな西一社中央公園の近くにオープンした「トレマタンブーランジェリー」。コンクリートの床に吹き抜けの天井、グレーを基調にした無機質な空間に、温かみのある木製の陳列台を置いたギャップのある店づくりが印象的だ。「予算の関係もあり、パンのまわりは温かみのある木で統一し、厨房は無機質な工場でいいと割りきってデザインしてもらいました」と話すのはオーナーシェフの林あゆみさん。陳列台には、菓子パン、そうざいパン、バゲット、カンパーニュなど約のパンが並ぶ。「シンプルながらも、毎日食べたいと思えるものをつくっていきたい」と林さん。使用する生地はフランス、カンパーニュ、ブリオッシュ、クロワッサンなどを使用したカンパーニュは、「カンパーニュ・ショコラ」や「カンパーニュ・イチジク」など複数のアイテムに展開し、品ぞろえにバリエーションを出している。パンは対面販売で、陳列台の奥にフルオープンの厨房を配置しているのも同店の特徴。パンを選ぶお客の真正面に厨房をレイアウトすることで、お客との距離が近くなり、自然とフレンドリーな雰囲気が生まれるという。スタッフは「焼きたての○○パン入ります!」というかけ声とともに、お客の目の前にパンを並べ、「焼きたてのパンは音がするんですよ。聞こえますか?」と語りかける。すると「ホントだ。すごーい!」とお客が返し、会話が広がっていく。オープンして〜 万円、土日はを増やし、現在の日商は平日で古屋の人気店として注目されている。2018年4月、名古屋・一社の緑豊8種類。自家製レーズン種1年だが、着実にファン円。はやくも名105客層は主婦や徒歩で訪れる近隣のファミリー、通勤途中の会社員など幅広い。販売は2人のパートスタッフが対応。店内が込み合うときは、製造の社員スタッフも接客に加わる。17万18万12万〜13地下鉄一社駅から徒歩6分。マンションが立ち並ぶ住宅街の一角に立地。店舗面積は約20坪。約7坪の売り場からは約13坪の厨房の様子が見える。グレーを基調にした無機質な空間に木製の陳列台を置き、対面販売でパンを売る。愛知県名古屋市名東区一社2-136 パークサイドマンション☎052-717-5869営業時間/8時〜18時(売りきれ次第閉店)定休日/月・火曜https://www.instagram.com/tot.le.matin.boulangerie/取材・文/布施 恵 撮影/川島英嗣(愛知・名古屋)林 あゆみさんの1日60品オープンキッチンでつくり手とお客の距離を縮めて会話が生まれる店にトレマタンブーランジェリー Tôt le Matin Boulangerieパン屋の1日トレマタンブーランジェリー
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