そばうどん2021
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単純に店を増やしていくのは時代に合いません。ワクワクするような業態と商品の開発が強みです壬生裕文みぶひろふみ㈱のみもの代表取締役一見するとラーメン店のような強烈なインパクトの黄色い看板に、ポエティックで特徴的な店名。提供するのは、誰もが二度見する大盛りの「肉そば」や「ラーメン?」と思うような個性的なそばメニュー。「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」は池袋、秋葉原、新橋といった東京の都市部で圧倒的に支持されている新時代のそばチェーンだ。運営するのは、「カレーは飲み物。」「トンテキとハンバーグは飲み物。」といった多業態でヒットを連発する㈱のみもの。同社の壬生裕文氏の自由な発想による新しいそばの世界に迫る。1975年、長野県高森町生まれ。フランス料理店の料理人、手打ちそば店のマネージャー、企業の商品開発部門などを経て、2010年に東京・池袋に「池袋壬生」を開業。カレー店や牛乳のセレクトショップをはじめ手がける業態は多岐にわたり、現在約30店を運営する。取材・文・撮影/山本謙治 肉そば 900円「肉そば」の構成はオリジネーター「港屋」が生み出したものに準ずる。甘めのつゆにはたっぷりのラー油、太いそばの上に牛肉とネギ、山盛りのゴマと海苔がのる。自家製麺のそばはもちもち感があり、強い弾力。池袋 壬生住所/東京都豊島区池袋2-73-3 電話/03-6914-2880
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