そばうどん2021
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ネパールの首都カトマンズの中心部からバンスバリロードを北へ車で約15分走ったところにあるレストラン「タカリン」。夕方4時にもかかわらず、店内では2組のネパール人カップルが食事中だった。地元客をはじめ外国人旅行客からも人気を集めている有名店だという。メニューを開くと、まず「ムスタン・ファパル・ディド・セット」が目に飛び込んできた。ファパルとはネパール語でソバの意味。ディドは穀類やコーンなどをこねたものの総称。つまり、ファパル・ディドはそばがきだ。ガルアーガ   山の民の伝統食がネパールの最新トレンド072ロティはパンの総称。写真のロティは、挽きぐるみのそば粉に塩を少量入れて水で溶き、ギー(バターオイル)を加えて薄く焼いている。シタウラプジャさん1982年、シタウラ家の三女(8人兄妹の3番目)として生まれる。首都カトマンズから東へ約450㎞離れたネパール最南東部のジャパ郡シバカンジ村出身。同郡は南にインド・ビハール州、南東は同・西ベンガル州と接した東インドとの玄関口で、110の民族が混在することからネパール国内でもっとも多様なエリアとされる。また標高は58~500mで、同国南部に広がる平野部であるタライ平原の中でももっとも低地といわれている。カトマンズ北部の山間地区カカニで親戚が経営する宿を手伝っていたときに旅行中の浅野達則さんと出会い、2004年5月、ネパールにおけるヒンドゥー教徒の聖地パシュパティナート寺院にて結婚。06年12月に大阪・高槻に「カトマンドゥカリーPUJA」を開業。21年3月現在、大阪府と兵庫県で7店を経営する。そばのロティ

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