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ウリ科トウガン属の一年生草本。
原産国は東南アジア。中国へは原産地から3世紀ごろに伝わり、日本へは中国から伝来したと推定される。
熱帯・亜熱帯を中心に、日本でも暖地の夏季に栽培される。果実の色は緑。品種によって果実の表面に白粉(ブルム)をふくものとふかないものがある。
果実の大きさは3〜5kgほど。30kgを超える大型のものもあるが、日本では小型のものが求められている。果肉の色は白く、熱を加えると透明感がでる。また、独特の風味があるが、味は淡白で、水分が96%を占める。
収穫期の早晩、果実の大小などの異なる系統が、各地に在来種として存在し、特に栽培の多い南西諸島、沖縄には多くの変異がある。
参考文献:
投稿日:2007年1月9日 閲覧回数:1483
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