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ウコギ科タラノキ属の多年生草本で、山菜のタラと同属異種だが、タラよりかなり早くから栽培化された。
数少ない日本原産の野菜の一つ。中国東北部、朝鮮半島にも自生し、救荒植物として利用されるが、栽培しているのは日本だけである。
9世紀ごろには記載がみられるが、これは薬用としてで、栽培化されたのは江戸時代になってからと推定されている。軟化(盛土)栽培は江戸時代中期からで、明治になって現在のような「伏せ込み軟化」の技術が確立された。
生育旺盛で、主枝は2mほどになり、夏に花をつけるが、若い葉や花も食べられる。霜が降りると地上部は枯死し、休眠に入るが、根は地中深く入り、よく分岐して芽を充実させる。伸びてくるこの芽を軟化したものが食用とするウドである。
栽培ウドには盛土軟化ウドと伏せ込み軟化ウドとがある。
参考文献:
投稿日:2007年1月12日 閲覧回数:5016
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