食とフードビジネスの未来を創る[フード・ラボ] by 柴田書店



本サイトは個人情報の入力の際には、ブラウザとサーバ間でSSL暗号化通信を行い、入力データの第三者への漏洩を防止し、安全にデータの送受信が行えます。
HOME > 料理百科事典 > 豆腐・豆富
料理百科事典
用途別分類(カテゴリー)別
フランス料理 .. イタリア料理 .. 日本料理 .. 中国料理 .. 食材 ..  分類説明一覧
頭文字(イニシャル)別
  A  B  C  D  E  F  G  H  I  J  K  L  M  N  O  P  Q  R  S  T  U  V  W  X  Y  Z  
  あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ・ん  その他   すべて
豆腐・豆富

トウフ

豆腐は、大豆の中の熱水可溶性成分(豆乳)にたんぱく質凝固剤を加え、栄養成分をたんぱく質と一緒に凝固させたものである。
一見単純だが、その出来ばえは、豆乳の抽出の仕方や凝固剤の種類と量、凝固剤の加え方や豆乳の温度など、さまざまな条件によって微妙に影響される。また、豆腐の成分の85%以上は水であるため、水質も大きく影響する。 「腐」の字をあてるのは、中国語で、この字に柔らかいという意味があるからと解釈されている。 伝来時期は奈良時代や平安時代末などの諸説がある。ちなみに、中国での発祥についても定説はなく、紀元前2世紀に淮南王・劉安が発明したと伝えられるが、真偽のほどは不明である。 当初は僧侶、次いで武士階層に普及したとされるが、一般庶民の食べ物として商品の形で流通したのは江戸時代。天明2年(1782年)には有名な『豆腐百珍』が刊行され、翌年には続編も出ている。

参考文献:
関連ページ:
会社情報採用情報個人情報の取扱い特定商取引法に基づく表示WEBサイト利用規約著作権についてお問い合わせ広告に関するお問い合わせ