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もともとはキジ科の野生の渡り鳥で、日本では春から夏にかけて東北・北海道で繁殖し、寒い季節には四国・九州で過ごすが、現在では野生のものはほとんどみられない。
ウズラは世界中に棲息しているが、家禽として飼育している地域は、ヨーロッパ、中米、南米、東南アジア、中国、韓国、台湾など。そのうち食用多産卵の品種の多くは、日本ウズラである。
日本のウズラは肉質が柔らかくクセのない淡白な味から飼育されるようになったが、現在はそのほとんどが採卵を目的に養鶉されている。生後40日ごろから卵を産みはじめ、8〜10ヶ月の間、250〜270個の卵を産み続ける。
参考文献:
投稿日:2007年1月15日 閲覧回数:7053
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