せんなり瓢箪 (東京・吉祥寺)
「旨さ」のツボを心得た、遊び心たっぷりのアイデアフルなメニューぞろえ
「豊年」400円は、見た目はまるできりたんぽか五平餅のよう。おそらく「これが焼鳥?」と、首をかしげた人もいるかもしれません。しかし、中身はれっきとした鶏つくねのバリエーションなのです!ヒントは中華ちまきから。実はこの他に、7種類もの鶏つくねメニューが存在します。
「せんなり瓢箪」は、長年喫茶店に務めていた木下佳美さんが独立して開いたお店です。焼鳥メニューだけでなく、一品料理のバラエティも幅広いので、どちらかというと「串焼き居酒屋」的ニュアンスが強いかもしれません。店内では誰もがゆっくりと腰を落ち着けて、酒と料理を楽しんでいます。