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こなから(東京・北大塚)

いい酒と料理、細やかな気遣いがお客を呼ぶ。料理に合わせた酒を楽しめるように工夫

1996年3月に開業し、店舗は巣鴨警察署入口交差点を北に上ったビルの1階です。カウンター10席、テーブルは2卓8席の小さなお店。
和食の技術を活かした手の込んだ居酒屋料理と吟味された酒の品揃えが評判を呼び、現在は18時の開店から23時半の閉店までお客の絶えない人気の店となっています。
清酒の品揃えは20銘柄強。こなからの品揃えはしっかりとした味わいを持ちながらも料理の味を引きたてる、穏やかな食中酒。まず料理をおいしく食べてもらうのが第一で、それを邪魔するような個性の強い酒は置いていません。

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「真タコのからあげ」900円
さっと揚げた半生のタコとカブに特製のゴマドレッシングで和えた一品。

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福酒旬菜 梅や -梅の咲く庭-(福岡・大名)

福岡の日本酒と食材にこだわる繁盛居酒屋。メインテーマは「福岡の地酒」

店名に冠した「福酒旬菜」の言葉どおり、福岡県で造られた日本酒と、福岡県の食材を楽しんでもらうというのがこの店のコンセプトです。
現在、福岡県には72の蔵元があるが、同店ではそのうち、未納税酒や三倍醸造酒を造っていない福岡の蔵元の日本酒を常時30種類前後揃えています。

価格は1合が550円から1500円です。フードメニューは約100品目で、定番65品、おすすめ35品から40品で構成されており、480円から780円が中心価格帯。
福岡・糸島産の地卵や、玄界灘の天然魚、筑後平野で栽培された野菜など、福岡の食材に徹底的にこだわっています。

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「糸島豚ローストの冷製」680円
肉を少し残した骨を置き、その上にスライスしたロース肉が重ねるように盛られています。

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au-garage オーガラージュ(大阪・江坂)

お好み焼き屋経由の真っ当なカジュアルフレンチ

御堂筋線江坂駅から西へ徒歩10分ほどのマンションの1階部分に04年5月にオープン。
オーナーシェフの森康光さんの料理は長年にわたるフレンチのキャリアに、イタリアンやドイツ料理の修業経験もプラスした、ワインの進む料理です。
同店のオープン以前は、知り合いのお好み焼き屋の大将をしていたという経歴もあります。メニューは、カルパッチョやワイン煮込みなどの料理が並び、価格は1000円から2000円前後がメイン。すべて2人、3人での取り分けスタイルを前提としているため、数人のグループで前菜とメインを合わせて5皿ほどにパン、というのが適当な量。
常時約140本のストックがあり、特にブルゴーニュと新世界ワインに強いのが特徴というワインリストはボトル2500円から。

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「トマトとオニオンのロティ温度卵添」 1100円
ワイン無しでは片手落ちな正統派酒場料理の逸品。
ガーリックトーストが添えてあります。

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日本酒と料理 横尾(東京・吉祥寺)

全国の食材と酒を厳選し、日本ならではの飲食文化を追求

JR吉祥寺駅南口から徒歩3分、井の頭通りに面したビルの地階に日本酒と料理の店「横尾」があります。
目の前はすぐに繁華街、商業施設や井の頭公園に向かう人々でにぎにぎしいが、16坪18席の小さな店にはひっそり穏やかな空気が流れています。
同店は、あまり知られてはいない、確かなおいしさを持つ旬の食材や銘柄、焼酎を全国から求め、提供する居酒屋です。ただ、メニューをよく見ると、比内地鶏や「田从(たびと)」「雪の芽舎」「喜三郎の酒」など秋田の素材や、お酒が目立つ。これは店主である横尾建一氏が以前から秋田の産物、生産者と縁が深かったことに由来しています。

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「比内地鶏のきりたんぽ鍋」 3200円(2人前)
比内地鶏の肉と鶏がらスープ、きりたんぽは秋田から直接仕入れています。
比内地鶏は地鶏の中でもイノシン酸を特に多く含んでいて、旨みが強いため、味付けは醤油と酒のみ。

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バル・イスパニヤ(名古屋・名駅)

バルの雰囲気を大切にしつつ多彩なメニューを提供注文しやすいボリュームと値段が魅力

手のひらサイズの器に盛られたフードの値段は280円からで、500円台が主流。
2人で4、5品食べても、財布を気にせず、注文できる価格と量です。
パエリヤも1人前1000円から注文できる気軽さが人気の秘訣。

食前、食中、食後に合わせられるシェリー酒をそろえているほか、ワインなどのスペインのドリンクを幅広く用意しているので、それに合わせてタパスを注文する、といった感じでお酒とタパスの組み合わせを楽しむことができます。

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「真サバの酢漬け」 450円
絶妙な塩加減とビネガーが脂ののった魚をさらに引き立てる一品。

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ナダバンダイニング(兵庫・神戸)

見た目ではなく、食べてストレートに旨いと感じられる料理お客の食べたい料理を提供することこそ、居酒屋の真骨頂

閑静な住宅地として知られる神戸の御影にある同店は、地元の老若男女に愛される和創作居酒屋「なだ番」の、アップグレード業態としてオープンしたナダバンダイニング。雑居ビルの1フロア、眼下にJR元町駅を見おろす繁華な街の真ん中という、本店とは異なるロケーションに店舗を構えています。
素材使いと調味料といった基本は和食ながら、仕立てのテクニックは和洋中をボーダレスに駆使したジャパニーズ・フュージョンな料理。オーナーシェフが世界各国を旅して出会った調味料や海外で購入したソースなどをアクセントに使い、個性的な味を醸し出しています。

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「播州豚のアップルスローローストスパイシー黒味噌ソース」 1780円
旨み濃厚な部位をマリネでやわらかくピリ辛の味噌ソースであっさりといただく一品。

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いちゃりば(東京・中目黒)

和食のノウハウを生かした沖縄創作料理

中目黒駅近くの山手通り沿いにある「沖縄料理店いちゃりば」
1階はカウンターを中心に大テーブルを1つ置き、バックバーには、ライトアップされた泡盛が並ぶ。そして2階はテーブル席と堀りごたつ式の座敷を設け、グループでも利用できるつくりです。
近隣で働くOLやサラリーマンに好評のランチは、850円から2940円まで幅広い価格帯をそろえています。
人気は、石焼ビビンバの器を使い、ご飯の上にラフテーをのせた1日限定15食の「石焼角煮丼」や、女性に人気の「沖縄ランチプレート」など、同店ならではのオリジナル料理。

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「寿豚のラフテー」 900円
10時間じっくりと煮込んだラフテーは半熟卵をからめてマイルドな味わいに仕上がった一品

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ポンシェビ(大阪・ミナミ)

酒から発想する「より旨く飲むため」の肴を提供する店

大阪、ミナミにあるポンシェビは、「旨いアテとマニアックな酒が楽しめる」と人気を誇る、酒肴に強いお店です。
同店の酒肴における一番の特徴は、酒の側にたった視点から、酒がうまくなるアテを次々と考案しているところ。
きずしや揚げ物、椀物からパスタまで並ぶメニューは約30種。そのうちの約3分の1がおすすめの日替わりメニューです。メニューの最多価格帯は800円から1200円。定番メニューの鶏の香味蒸しや自家製スモークの3種盛りなど、素材の珍しさ以外で勝負する酒肴も、おすすめに名を連ねています。

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「蓮根饅頭のきのこあんかけ」750円
やさしい味でまとめた椀物。昔ながらのすり鉢で丁寧に時間をかけてすって仕上げた一品。

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みやこんじょ(東京・新宿)

宮崎の郷土料理居酒屋ボリュームたっぷりあたたかい家庭の味

宮崎料理を家庭的な味に仕上げ、宮崎県出身者からの圧倒的な支持を得ている、郷土料理居酒屋です。メニューは開業から試行錯誤を繰り返し、今や宮崎料理を中心に約100種にも及びます。
宮崎県湾岸で獲れる「延岡めひかりの唐揚」「塩茹落花生」「豚の角煮」など、宮崎・九州の郷土料理を幅広くそろえています。そこに宮崎ならではのアルコール20度の「霧島」を合わせるのが同店の定番スタイル。

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「チキン南蛮」630円
220gの鶏モモ肉を使い、自家製のタルタルソースを、これでもか!というほどに盛りつけたこのボリュームで、価格は630円。
メニューに登場して以来、不動の一番人気であることもうなずける一品です。

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白金バル(東京・恵比寿)

シェリーコースとグラス売りで居酒屋機能を強化したスペインバル

「白金バル」は、最寄りのJR恵比寿、地下鉄広尾の両駅から徒歩10分。
交通の便は悪いが予約客とタクシー利用客が多く、翌0時以降の集客も安定しています。白金バルの客席は、厨房と一体型のバルカウンターのみの構成です。
フードはタパスを中心に約40品目。一方でアルコールは約100種を揃えていますが、なかでもシェリー酒は約40種類すべてグラスでの注文に対応しています。これに加えて、マネージャーの阿部重明氏が料理に合ったシェリーをサジェスチョンするシェリーコースも提案しています。

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「しらうおのにんにくオリーブ炒め」700円
白金バルではハーブで香りづけしたハーブオイルを店内で作っています。
そのオリーブオイルをふんだんに使用した一皿。

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BAR de ESPANA TAPEO(東京・六本木)

スペインバルとレストランを併設した店メインは専用のグリルで焼き上げる炭火焼き

オフィスを擁する六本木ヒルズ内という立地から、30人から40人の団体客の予約も多い「BAR de ESPANA TAPEO」。

店内は立ち飲みカウンターを配したバルフロアとテーブル席が主体のレストランフロアで構成されています。

メニューには肉や魚の炭火焼きをメイン料理として導入。ラムチョップやハマグリ、マグロなどその日仕入れた食材を専用のグリルで焼き上げて提供しています。

そのほか、コース料理は3000円、4000円、5000円を用意しています。

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「イベリコ豚の炭火焼き」1500円
専用のグリルで焼き上げる一品。

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