インド料理の大黒柱はスパイスとタンドール
和とインドのテイストを融合した 新感覚インド料理
店内は、シンプルな内装で、インド料理らしい雰囲気はあまり感じられない「たんどーる」。オーナーの塚本さんは「インド料理になじみのない人にも、利用してほしいので」と言います。
料理には、ゴマや梅など、和食の素材を使い、オリジナリティあふれるインド料理を提供しています。意外な組み合わせに驚くかもしれません。しかし、これが意外と相性がいいのです!
その秘訣は、シンプルなスパイス使いにあるようです。本場のインド料理では30から40種類ものスパイスを使い分けるといいます。けれども塚本さんは料理の根元さえしっかりつくればそんなに必要ないといいます。シンプルなスパイス使いで、素材の持ち味を引き出そうというのが、塚本さんの基本的な考え方なのです。
インドスパイスと和の食材をミックスして
具沢山の野菜カレー(写真上・ランチセット850円 ディナー単品900円)はそういう意味では、もっともベーシックな料理です。基本となる4種類のスパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック、チリパウダー)を使って、タケノコやレンコンなど、和の素材を生かしつつ、しっかりとインド料理に仕立てています。また、隠し味にゴマのペーストを加え、インドにはないインド料理をつくり上げました。
また、店内にタンドールを設置しているので、ナンやタンドリーチキンなど、炭火焼き料理も人気メニュー。それぞれオーダーを受けてから焼きはじめるので、焼き立てのふんわりとしたナンの食感と、鶏肉のジューシーな仕上がりが自慢の一品です!
炭火焼き鶏肉の黒ゴマカレー 950円。黒ゴマのの香り高いカレー。黒ゴマをミキサーにかけたペーストをたっぷり加えています。
[店名]たんどーる
[住所]東京都中野区沼袋1-8-22ヤマニビル2階
[TEL]03-3387-2172
[HP]http://www014.upp.so-net.ne.jp/tandoor/