スープ、タレともに魚介の風味を強調。自家製太麺のインパクトも大行列を呼ぶ
1984年の創業以来、住宅地の一角という立地で抜群の集客力を見せている東京・成増のラーメン店「道頓堀」。
2003年12月には最寄の地下鉄成増駅前に移転して、さらに行列の絶えない店へと成長を遂げました!
看板メニューは中華そばで、風味豊な魚ダシに、動物系のうまみが絶妙に組み合わさった深みのあるスープが印象的。また、02年9月から導入された自家製麺も人気の一因。醤油ラーメンにはめずらしい太麺は3種類の小麦粉をブレンドし、生地を合わせる作業を2度行なうなど独自のレシピで手間暇かけてつくられています。
スープ、麺ともにほとんどの調理工程を店主ひとりで担当するため、1日に提供できるラーメンは約300杯。営業時間は20時30分までとしているが、連日20時頃には売り切れてしまうのです。
中華そばのほか、つけめんや移転後に加わった塩らーめんも好評。「今年で創業21年ですがこの間、常に素材の変更や自家製麺への切り替えなど、品質向上に努めてきました」と庄司氏は語り、今後もその姿勢を貫きます。
中華そば580円
煮干と昆布、鰹節のうま味が凝縮された、あっさりとしながらもコク深い一品。
唐辛子がベースの自家製の辛味調味料のトッピング(小辛50円、中辛100円、大辛150円)も人気ですよ。
[店名]中華めん処 道頓堀
[住所]東京都板橋区成増2-17-2
[TEL]03-3939-6367