ふたつに割ればゆで玉子が顔を出す。スコットランドの伝統惣菜スコッチエッグは日本でも大人気!
ミンチの肉でゆで玉子を包み、パン粉をつけてこんがりと揚げたスコッチエッグ(600円)。添えの赤いケチャップが黄色い玉子を引き立てます。
発祥の地は、その名のとおりスコットランドで、現地ではお惣菜としてスーパーや肉屋で販売されているようです。日本でも弁当などのおかずとして根強い人気がありますよね。日本では、通常ミンチ肉はだいたい牛肉か合い挽肉が用いられるのですが、スコットランドでは羊肉もポピュラー。衣には非常に細かく挽いたパン粉が好まれるようです。
アルコールのつまみにもぴったり ぴりっとスパイスを効かせた味
スコティッシュパブ「ヘルムズデール」のスターター(前菜)の1品として人気のスコッチエッグは、ビールやウイスキーのつまみにぴったり。ミンチは挽き立ての粗挽きコショウを効かせてスパイシーにし、分量は少なめにして薄めにつけているのが特徴です。
「このミンチに、セージやその他の好みのハーブ、スパイス類を加えるとより個性的な一品になるのではないか」とオーナーの村澤さん。通常はフィッシュ&チップスと共用の大きなフライヤーで揚げるが、スコッチエッグのみの場合フライパンでも充分対応できるそうです。
[店名]ヘルムズデール
[住所]東京都港区南青山7-13-12南青山森ビル2階
[TEL]03-3486-4220
[URL]http://www.helmsdale-fc.com/index.html