正統派ナポリピッツァづくりを貫く、真のナポリピッツァ協会加盟の専門店
広尾、恵比寿、横浜、品川に展開する「パルテノペ」(品川・横浜の店名は「ヴィア・パルテノペ」)。同店は本部をナポリに置く「真のナポリピッツァ協会」に加盟しています。そのため「生地の材料は小麦粉、酵母、塩、水の4つのみ」「生地は手だけを使ってのばす」「窯の床面で直焼きする」「窯の材料は薪もしくは木屑」という条件に順じているのはもちろんのこと、ナポリに長期滞在した総料理長のナポリピッツァにかける熱意が結集しています。
「パルテノペ」(1785円)はマルゲリータを水牛のモッツアレラとフレッシュのチェリートマトで焼いた特製ピッツァ。水牛のモッツァレラは価格も高め、けれども牛乳製に比べて独特の乳臭さが濃厚で、風味が格段にいいのです。
オープンキッチンには直輸入ピッツァ窯。ナポリの食文化を知る
ピッツァは直径約30cm。ナポリでは一般的に35cmくらいといいますが、日本人に合わせて若干小さめに焼いています。4店のなかでも恵比寿店はピッツェリア・トラットリアの位置づけで、ストゥッツィキーニ(食事前のおつまみ)などピッツァ以外の料理にも、カザティエッロ(ナポリの復活祭のパン)、ゼッポリーネ(青海苔を入れた塩味の揚げ物)、ナポリ風フライ盛り合わせなど、ナポリ色豊かなメニューをラインナップしています。
マストゥニコーラ 1365円。
ナポリではじめてピッツァが食べられたのは1660年くらいで、それはパン生地を丸くのばしてラードをふり、バジリコとすりおろしたチーズをのせて焼いた簡素なものだったといわれています。いわば「マストゥニコーラ」はこの最古のピッツァを復元したものです。ラードの風味がとてもよく、具材から水分がでないので生地がパリパリに焼きあがり、ワインのつまみにもぴったり♪
[店名]パルテノペ
[住所]東京都渋谷区恵比寿1-22-20幸和ビル1階
[TEL]03-5791-5663
コメント (1)
確かのおいしかったです。女性が多く、男同士でビールを飲みながら味わうことができない雰囲気が残念ですね。
投稿者: 2ショットでないと | 2005年12月08日 14:52
日時: 2005年12月08日 14:52