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源介庵(千葉・流山)

高品質でリーズナブルなそばを目指し、長年かけて築いた設備と我が店の味

店主の山田智之さんが、そば店などで8年間の修行を経て、源介庵をオープンしたのは90年。基本をおさえた、町のそば屋に徹することを目標に、そばの品質、素材の改良にコツコツ取り組んできました。
源介庵では、玄そばを仕入れてきて自家製粉していますが、山田さんが自家製粉に着手したのはオープンから1年半を経てのこと。当初は業者からそば粉を仕入れていましたが、そば粉の産地表示や鮮度に疑問を抱き、その解決手段として自家製粉に踏み切ったそうです。その後、玄そばの産地や質そのものへの関心も高まっていきました。

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(写真)もりそば 630円
玄そばを農家から直接仕入れ、自家製粉するそばの旨さをもっとも堪能できますよ。1枚で180gと充分な量。小腹満たしではなく、食事として満足できる量を手ごろな価格で出したいとの考えからです。

足掛け8年自作の皮むき機で行なう、玄そばの自家製粉

原料から仕入れるとなると本格的な設備が必要。保存スペースに加えて、選別機や磨き機、皮むき機など小さな製粉会社さながらの機械をそろえ、効率的に製粉する方法を編み出すまでには、8年間を要しました。それと平行して、うどんメニューや出前の廃止など、品そろえやオペレーションも品質の高いそばに一本化。一方でしっかりと食事のできるそば店でありたいと、一品には充分なボリュームを持たせ、価格は800円前後に抑えています。質の高いそばを手ごろな価格で食べられる店として地元客に愛されています。

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上たぬき 870円。
揚げ玉のかわりに、たくさんの具材をのせているので、この名がつきました。ナスとカボチャの天ぷら、ゴボウとニンジンのかき揚げ、揚げ餅のほかに、ゆでたオカヒジキ、カマボコ、刻みネギが乗るという豪華な温そばです。

[店名]源介庵 
[住所]千葉県流山市南流山4-1-11
[TEL]04-7158-1011

コメント (2)

大殿洋:

体が元気な頃に一度食べに行った事がありますが
とても美味しく頂きました
体調を崩してから美味しい蕎麦を食べたくても
何処へ行くにもタクシーに頼らないとならない体になり
食べに行けなくなりました 平日は一人きりなので前日
に買ってきてもらったコンビニ弁当なのですが(笑)
飽きてしまいました また是非出前を復活してください

げんかいあん:

麺が非常においしいですね。
あと、天婦羅について、ごま油系のものも出していただけたら、もっと通ってしまうかも。。

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