商品のクオリティを徹底追及した、そばダイニングの進化系。映画美術スタッフによる巧みな空間演出にも注目
2005年3月15日にオープンした「蕎麦ダイニングくろさわ」。
東京・六本木、グランドハイアットホテルの正面にあるビルの1.2階に立地しています。
同店は黒澤明氏の食の嗜好がテーマでありコンセプトは「料理人がつくる料理と本格的なそばが楽しめる店」。
そば打ちは、山梨・長坂のそば店「翁」を名店に育て、現在は広島・豊平町の「達磨」を拠点に活躍する高橋邦弘氏を顧問に迎えて指導を受けています。そばは丸抜きを店内の石臼で製粉しており、一品料理も和食の料理人が手間暇かけてつくっています。
「豚そば」 1470円塩蒸しした豚の三枚肉をスライスしてトッピング。
豚肉は鹿児島産の黒豚を使用。
ランチは「もりそば」735円、「田舎そば」735円などのそばと「黒豚どんぶり」1260円をはじめとする丼ものを提供。
夜はお造り、天ぷら、揚げもの、炙り焼き、スッポン料理などの和食とそばを置き、一品料理をつまんでそばで食事を締めるという利用を想定しています。
[店名]蕎麦ダイニングくろさわ
[住所]東京都港区西麻布3-2-15 藤田萬年堂ビル1.2Ｆ
[TEL]03-5775-9638
