[ハヤシライス]
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担当の家の冷凍庫に最近、よく入っているもの。
それは某洋食屋さんの冷凍「ハヤシライス」(もちろんライスつき)。
何も食べずに夜遅く帰る時や、のんびりした休みのお昼なんかに、チンするだけの優れものなんですね!思いっきり楽して"TVディナー"してしまいます。
ハヤシライスがなぜ「ハヤシ」ライスと呼ぶのか?有力な説は3つあります。
1つめ、よくあるのが、英語の「ハッシュド・ビーフ・アンド・ライス」の訛りとする説。
「ハッシュド・ビーフ・アンド・ライス」は「牛肉の細切りを玉ネギとともに炒めて、デミグラスソースやソース・トマートなどをベースにして煮込んだ料理」(調理用語辞典/全国調理師養成施設協会編)。現在のハヤシライスに近い調理法であり、それをご飯にかけて食べたのがルーツというわけ。
2つめの説。ハンガリー料理の「グーラッシュ」をアレンジしたとする説。「グーラッシュ」はハンガリーの伝統的牛肉煮込み料理で「牛肉と玉ネギをラードで炒め、パプリカと塩で調味し、小麦粉を加えて炒め、ブイヨン、トマトピューレを加えて煮込んだもの」(調理用語辞典/全国調理師養成施設協会編)のこと。こちらもご飯にかければハヤシライスに近いので、味の面ではどちらも有力なんですって。でも[ハッシュド]→[ハヤシ]と訛ったとするのは、やや難が。。。
3つめの説は日本橋「丸善」創業者、早矢仕(はやし)有的氏が考案したとするもの。当時の丸善は日本で最初に万年筆やレインコートを普及させ、洋書のみならず食料品も扱っていました。洋書でみた「ハッシュド・ビーフ」の作りかたを、手元の食材で試作した可能性が考えられています。そして、今はありませんが「丸善ゴルファーズスナック」の店内にはルーツを示す「早矢仕有的(明治の初め)命名−ハヤシライス」の看板もあったとか。
いまでは一般的な料理のひとつになったハヤシライス。どれが正しいルーツかはいまだ謎なんですって! いずれにしろハヤシライスが普及したのは、昭和初期ごろということなんです。
さて、だんだんハヤシライスが食べたくなってきたかも!?
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[外食で摂り過ぎ!と思うもの]
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そこで、記念すべき第1回投票なんですが、テーマはこれ。
「外食で"摂り過ぎ"と思うのは?」複数選択が可能です。
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□油脂
□糖分(甘いもの)
□刺激(辛さ、スパイスなど)
□食べる量そのもの
□アルコール
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他に「こんなテーマで投票してみたい」というご希望があったら、担当まで教えてください。
次回は「ラーメンのスープは何が好き?」を予定しています♪
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