[新刊]
「実践むきもの教本
華やぎと季節感を演出する料理用むきもの150種」
基本的なむきものから独創的で斬新なむきものまでを
一冊にまとめた料理用むきもの入門書。
実際に料理に使用した盛りつけ例も併せて紹介。
著者:長島 博
価格:3675円(税込)
発行年月日:2005年7月15日
ISBN:4-388-05974-9
◎日本料理における「むきもの(剥き物)」とは・・・
手近な野菜から主に花鳥風月を題材として形に表す飾り切りのこと。
それを見た時に驚きや感動を与えるとともに、
季節を表現する手段の一つとして、
料理人の間で長く受け継がれてきた技術です。
本書は調理の現場で使える実用的な料理用むきものの良さを
再認識できる入門書です。
◎むきものの基本は・・・
桂むきは、むきもののもっとも基本となる包丁の技術です。
野菜をまるくむくにも薄く削るにも、桂むきの技法が基本となります。
本書では桂むきをする際の姿勢から、
イラストによるポイント解説、桂むきを使ったあしらいまで、
まずは正しい桂むきが身につくように説明をしています。
◎芸術的で緻密な職人の技
実用的な料理用むきものですが、
中には装飾的で驚くほど精密さを要求されるものもあります。
本書では十二ヵ月の料理ごとに紹介していますが、
たとえば7月のむきもの「金魚」はまるで本物みたい!
(商品ページでぜひご覧くださいね!棒生姜の変わりむきもの15態も美麗です)
改めて、むきものの奥深さを知ることができます。