お店で食べるピッツアには到底およびませんが、
生地からソースまで、「気軽にイタリア パスタとピッツァ」を片手に
ピッツァ作りに挑戦しました。
が、なかなか生地がまとまらず手にぴっとりとなついてしまって…!
その話を上司(は)部長にしたところ、なんと、同じレシピで
ピッツァ作りしたそうで、しかも…
「生地がまとまらない?分量間違えたんだよ」
とあっさり言われてトーク終了〜。
本を片手にしっかり分量は計ったのに!!
生地には苦戦しましたが、味はバッチリ!
食べた人には大好評でありました。
みなさんもいかがでしょうか。
◆「気軽にイタリア パスタとピッツァ」
著者:吉川敏明 価格 : 2100円(税込)
地方食豊かな伝統料理から新しい料理まで、
吉川敏明氏のパスタとピッツァを掲載した一冊。
乾燥ロング・パスタ32品、乾燥ショート・パスタ15品、
手打ちパスタ17品、ピッツァ11品をプロセス写真入りで、
わかりやすくカラーで紹介します。
本書には、マルゲリータ・ピッツァ、
ゴルゴンゾーラ・チーズと生ハムのピッツァ、
ルコラのピッツァなどのほか、
具材を生地で包んで焼くカルツォーネなど11品を掲載。
ルコラのピッツァは、
ルコラの葉をそのまま乗せたほうが風味がいいけれど、
細切りにした場合は、塩、コショウやオリーブ油で味はつけずに
少量を散らすといいそうです。
本書のピッツァ生地は、小麦粉(薄力粉)300g、ドライイースト、
オリーブ油、塩、砂糖を使用し、家庭でもつくりやすい分量です。
著書:大阪あべの辻調理師専門学校 本多功禰
価格:5670円(税込)
イタリア料理のベーシックメニューを厳選。
基本調理技術とイタリア食材を詳しく解説した一冊。
穀類の粒を砕く技術が発達しはじめた頃に、水を加えて練り、
平たくのばして焼き石の上で焼いたのが、
ピッツァやフォカッチャの元祖だったと考えられているそうです。
焼きたいピッツァによって、小麦粉の種類、配合、
分量などが変わるピッツァ生地。
ローマタイプの生地は、上記2冊のように油脂を入れますが、
本書のピッツァ生地は中がモチッとしたナポリタイプの生地。
生地の中に油脂を入れないでつくると、
この食感を出すことができるそうです。
レシピは、分量800〜900gで一般家には多めなのでプロの方向けです。
作例は本書では、
ピッツァ・マルゲリータ、
カルツォーネ、
4種チーズのピッツァ
のベーシックな3品を詳しく掲載しました。
すべての料理に、和文、分量、イタリア語、読み方の順で、
材料表を掲載しています。
料理で使うイタリア語や、野菜の出回り時期がひと目でわかる表も
あり、イタリア料理を学ぶ方に、教科書としておすすめの一冊です。